我が家のワンコ、ふくが家族になって今日で1年。

 

そう考えるとあっという間の1年。

 

1.5kgだった体重も今は2.9kg。

ほぼ倍になった。

シンプルだった尻尾はジュリアナの扇子のように。

胸の当たのりの毛もモサモサに。


 

全身麻酔を受け、避妊手術も受けた。

手術の血液検査で肝臓の数値が高いことも解った。

でも、特に異常はなく、元々数値が高いのではという見解になった。

 

いつも私が娘を怒っているから、

私と娘がくっつくと、唸る。

 

散歩に行くと、吠える犬と吠えない犬が居る。

ご挨拶をしたワンコは19歳のおじいちゃん犬と、

5歳の男の子と、サロンの同年代の男の子のみ。

なかなかお友達は増えない。

 

散歩は好きだけど、

ハーネスが苦手。

装着すると動きが変になる。 




 

ベッドは使えない。

噛みまくって中の綿が出てしまう。

布製のおもちゃは何回かは私が修理するが、

長くは持たない。

 

食べる事が好き。

キャベツの芯、きゅうり、トマト、かぼちゃ、さつまいも、リンゴが好き。

ささみも好き。


今日は特別ディナー。
いつものドライフードに、ササミ、手作りのかぼちゃとさつまいもとチーズのおやき。

 

外からの音、窓から見えるモノに吠えまくる。

隣のおじさんが草むしりをしていると、

物凄い勢いで吠えまくる。

隣のお家でもワンコが居るから、

「ふくちゃんごめんなぁ」って。

こっちがすみませんなんだけど。

 

たまにmitsuに意地悪されてる。

でも、ふくは遊びと思って相手をしてくれている。

 



ペットショップの前を通ると切ない気持ちになるようになった。

月日が経ち、身体が大きくなって、

メインのガラス張りのスペースから消え、

狭いケージで売られるようになるワンコ。

ペットショップで犬を飼った私が言える事じゃないけど…


保護犬の存在は知っていたけれど、

今ほど、積極的に知ろうとも思わなかったし、

犬を飼う前は、ペットショップの犬をただただ可愛いと思って眺めるだけで、

どんな環境で産まれて、どんな経緯でここに来て、その後の事まで考える事は無かった。

ふくと同じようにガラスの向こうにいる犬が、

月日が経ち、小さいケージに移り、

その後姿が見えなくなる・・・


 

もし次があるのであれば、

保護犬からと思っている。

まずは、ふくが幸せなおばあちゃんに成れるように家族でしっかりお世話すること。




 

 

なかなか、人間家族の問題は解決しないけど、

あなたが家族になったことで、

家族みんなのこころに温かな時間を持つことが出来ている。

ありがとう。

これからも宜しくね。