コロナウイルスの影響で外に出られないためインドア向けの趣味、といえば音楽を聴くことも選択肢に上がるのではないでしょうか。

最近はハイレゾなどCDを超える音質のものが一般層でも容易にダウンロードで入手できるようになってきました。

スタジオと同じ音質の音楽が聴きたい、というのはユーザーにとって夢の一つです。

ですが、ここで日本の音楽配信の問題点が浮かび上がってきます。

例えばハイレゾ音源を配信しているのはmoraやe-onkyoといったところですが、そういう日本の配信サイトで楽曲を購入すると

 

ダウンロード回数に制限がある

 

一言で言えばユーザーの方を全く向いてないといえます。

なお、私は海外の音楽配信については詳しくないので日本の音楽配信の現状、それもユーザーサイドからのものに限った話とします、念のため。

信じられないことですが、2016年まではこれに加えて

 

ダウンロード期間に制限があった

 

のです。

しかも、それ以前に買った音源のダウンロード可能期間は撤廃されませんでした。

信じられません。

どこまでユーザーの方を向いていないのか呆れるばかりです。

 

 

実は同じようなことが日本のPCゲーム界隈でもありました。

steamが普及する前のPCゲームと言えばディスクで購入したものでさえインストール回数に制限があり、制限回数を超えるとサポートセンター対応が必須。

正直、そんなめんどくさい思いをしてまでPCでゲームしようなんて思いません。

故にsteamが日本で普及し始めたときは朗報と言っても良かったです。

steam版ならsteamのアカウントさえきちんと管理していれば再ダウンロードも自由ですからね。

ただし、日本のソフトメーカーはsteam版を日本人に販売しないことが未だにあります。

つまり

お ま 国

ですね。

日本人にはソフトを売ってやらない

日本のソフトメーカーが日本人に対して言い放ついつものやつです。

先日、steam版FF3が解禁 (つまりソフトそのものはとっくにリリース済み)されるなど、ようやくおま国が解消され始めたとはいえ、今まで築き上げてきた日本のソフトメーカーへの不信感はそう簡単に消えるものではありません。

彼らがおま国で何を得たかは知りませんがユーザーからの信頼を盛大に失ったのではないでしょうか。

 

 

日本は音楽もゲームも問題だらけです。

ユーザーの自由がなくガチガチに制限された中でしか楽しむことが許されません。

なので音楽も最近ほとんど買わなくなったしゲームも最小限しか買わなくなりました。

そういう意味ではサブスクリプション制が最後の砦のように感じています。

明日からXbox GamePassが日本でもスタートします。

日本のソフトメーカーがどのような対応を取るか楽しみにしています。

もちろん海外アカウントで遊べて日本ではダメというソフトがあったら大々的にお知らせしていこうと思います。