花まる学習会代表 高濱正伸氏による講演会に
行ってきました。

頭のいい子とは、単に東大、京大に行ってエリートになる子ではない

真のエリートは

他人を幸せにした総量で勝負できる人


今回は過去の中学入試問題を解きながら、
数理的思考力の伸ばせ方のお話メインでした。

親の一言は子供に潜在的意識を植え付けてしまう。
あなたって、〇〇が苦手よねと言ってしまうことはとても怖い。

5、6年生になった時、
言い訳として子供が言ってしまうようになる。
私は〇〇が苦手だから仕方ない。
あ、図形問題嫌い。だって苦手だからという風になる。
だから親の言葉がけは気をつける。


外遊びは思考力、想像力を育てる。

田舎、森の中で育った人はノーベル賞を取っている人が多い。
かくれんぼ、草木の匂い、遊ぶことで五感が研ぎ澄まされる。

だから幼少期は外遊び 野外体験をさせると良い

あと伸びする子を育てるには?

親の言葉がしっかりしている。(親の学歴は関係ない)
楽しい、嬉しい、一つ一つの言葉にこだわりを持ってそだてる。

感性を育てる。 

きんと聞かれた事に答える。
言葉のキャッチボールをする。

説明する力をつける。
今日あったことを簡潔に説明させる。
これができる子は間違いなくトップにいける。

正しいことを正しく言えても心は動かされない。
感じてそれを言葉に表す事で動かされる。
だから、感性を育てる音楽がとても良い。

まとめ

子供の頃の外遊びが本当に重要。
数理的思考力、見える力が育つ。

きちんと子供と会話する。正しい言葉を使い、言葉のキャッチボールで話をする。

人の重要な話はきちんと集中し聞けて、それを要約できる子になるとよい。


今回は

最難関中学校受験を視野に入れた親御さん向けの講演会だったのかなぁとも思う内容でしたが(学習塾だから当たり前ですよね)、高濱先生の話は面白く、かつ胸に響く言葉もあり、また最後には音の森のコンサートもあって癒されました。