※お下品注意
ネコのひげにはたくさんの神経が張り巡らされ、様々な情報を察知する能力があるとかないとか…。
「ネコひげ アンテナ」
”ある日、いとこのアキラがネコのヌバのひげを切ってしまった。その日、ヌバは家を出て、帰らない。私は心配しながらもベッドに入ってラジカセをつけると、いつもは聞こえない放送が入ってきた。それはなんと、ネコによるネコのための放送で……。”
確かに、ネコだけに通じる情報が放送されていても不思議では無さそう。
めぐちゃんの娘、Sちゃんが3歳の頃、猫に夢中だった。
めぐちゃんの実家で飼われている黒猫を
「にゃんにゃ~ん」
と言って追いかけまわしている、せつない片想いだった。
by小泉今日子
Sちゃんからつかまりたくないネコは、物陰からそっと顔をのぞかせる。
Sちゃんはネコのひげを頼りに、黒猫を追って歩いた。
母親のめぐちゃんにとって、せつなくもいじらしい姿だったとか
黒いヒゲ暗闇から覗かせる、ミステリアスな様子が、一層Sちゃんの「にゃんにゃん熱」に火を付けたらしい。
その夜、パパとお風呂に入る事になったSちゃん
キッチンで夕飯の準備をするめぐちゃんの元へ夫の悲鳴が聴こえて来た。
「ギャー!!」
Sちゃんに何かあったか( ̄□ ̄;)!!?
めぐちゃんが慌ててかけつけると
トランクス姿の夫が股間を押さえてうずくまっているではないか
「Sちゃんが、いきなりにゃんにゃ~ん!!って叫んで飛びかかってきた。ううっ・・・」
Sちゃんは、下から見上げた父のトランクスの中に、猫のヒゲらしきモノを見つけ、黒猫が隠れていると思ったらしい。
激痛でうごけない父に泣きながら
「にゃんにゃん、パパ、にゃんにゃんSちゃんに抱っこさせて~」
と、パパが猫を隠している事を責めるSちゃん。
どちらもかわいそうなのであった
※お下品注意と言ったでしょ
Q ネコ達があのアンテナで放送をしているとすれば?
A 『人間を癒す方法』
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