どんぐりむらのおまわりさん | 『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

今をときめく絵本セラピー。
大人は、絵本の短い行間に、これまでの知識や経験、価値観を投影して、”心の鏡”とするらしい。
質問に答えてみて欲しい。
今の心の状態がわかるかも…。

元来私はそそっかしい。


そんな私のそそっかしさを棚に上げ、お巡りさんを責めちゃった愚行について。


どんぐりむらのおまわりさん



作・絵: なかや みわ
出版社: 学研

どんぐりむらのおまわりさんは、今日も朝から大忙し。
パトロール、交通整理、木から降りられなくなった男の子・いっちの救出、まてばじいさんの失くし物の捜索…
おまわりさんに憧れ、こどもおまわりさんとして頑張るいっちと、おまわりさんとの交流を描く。



若かりし頃の私は、今よりも更にそそっかしく、お財布を良く落とした。


あれは学生時代、一人暮らしを始めた私は、財布を手に買い物に出かけた。


スーパーで食材を選び、会計をしようとした所で、お財布が無い事に気付いた。

一か月分の仕送りを、全て銀行から降ろして来たばかりだったというのに!


あわわわわわ叫び


どうしよう!!どうしよう(°Д°;≡°Д°;)!!



パニックになった私は「とりあえず警察だ!」と近所の交番に駆け込んだ急げ!



届いていた∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


私のお財布はわずか30分で見つかった。


マジか!?



信じられないよろこび


都会には悪い人がいっぱいだと信じて田舎から出て来たばかりの私は、思わず声を漏らしていた。


「まさかお財布が出てくると思いませんでしたヘ(゚∀゚*)ノ!」



すると、私の調書?を書いていたお巡りさんが



「知るか小柳トム



と顔も上げずに返した。



ん?聴き間違いかな(・∀・)?



「良い人もいるもんですね~(^▽^;)」



重ねてみると



「オレの知った事か小柳トム!」



あ、はい(°д°;)



街のお巡りさんはみんな善良で、いつでもおばあちゃんの手を引いて、横断歩道を渡っていると勝手に思い込んでいた純朴な私。



それ以来


「けーさつ怖いよ~(´Д`;)」


と思い込んでいたのだが、そんな怖い警察官ばかりでは無い事を書かねばならない。



ある日、近所の交番の前を歩いている時、シートベルトの取り締まりでもしていたのであろう、数人の警官が立って何かをチェックしている気配だ。


そのうちの一人が「ちょっと警官と声をかけて来た。


なんだなんだ(((( ;°Д°))))


警察怖いんだってば。


「女性は特に、バッグを歩道側に持って下さい警官


と笑顔で言った。



女性( ̄Д ̄;;?



この汚らしいバッグを持って、猫背で歩く私のことですか(;°皿°)?


・・・デレデレぱぁっハート


そんな些細なことで、警察への印象は簡単に変わった。



学生時代に出会った、つれないお巡りさん。



何か辛い事でもあったのかもしれない。


いや、そうだそうに違いない。


何でも一つの事例で判断するのは良くない。


恋愛なら「男って浮気するものよね割れたハートとか、


国籍なら「パリジェンヌはオシャレエッフェル塔とか、


仕事なら「営業は精神的に強くないと無理腕。ハートとか。


というわけで、次は、大阪人は本当にみんなお笑いのセンスに長けているのかを検証してみたいと思う。



Q 些細なことで、見方が変わった事ってある?

A ギャル系のアルバイトさんが、流暢な英語でガイジンさんを接客していた時。

  些細じゃないな( ̄Д ̄;;






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