今日は平安時代の歌人小野小町の忌日に因んで『小野小町忌』だそう
幼い頃、社会に出て自立してバリバリ働いている女性に憧れていたので、平安時代にこんなに名を挙げた女性がいるなんてヘ(゚∀゚*)ノ!
と感激したものだ。
今は毎日家でゴロゴロしていたい。
ある日、ぼくのクラスに転校生がやってきた。名前は「たかこ」。
平安貴族の格好をして、「いと はづかし。」なんて言って昔の人みたいだ。
となりの席のぼくは、だんだん仲よくなったけど、みんなと違うたかこをよく思わない子も…。
そんな中、出かけた遠足で、雷と雹にあってしまったぼくたち。
大パニックのクラスをすくったのは、たかこの十二単だったんだ。
審査員の満場一致で優秀賞に決まったという本作。
「みんなちがっていいんだよ」というメッセージをあたたかく、そしてユーモラスに伝えます。
平安貴族の格好をして、「いと はづかし。」なんて言って昔の人みたいだ。
となりの席のぼくは、だんだん仲よくなったけど、みんなと違うたかこをよく思わない子も…。
そんな中、出かけた遠足で、雷と雹にあってしまったぼくたち。
大パニックのクラスをすくったのは、たかこの十二単だったんだ。
審査員の満場一致で優秀賞に決まったという本作。
「みんなちがっていいんだよ」というメッセージをあたたかく、そしてユーモラスに伝えます。
小野小町は当時の女性の例に漏れず、謎の多い女性なので、人々の想像、妄想で人物像が作られている。
一番の希望的な妄想は、クレオパトラ、楊貴妃と並んで、世界三代美女だというところであろう(あくまでも日本人曰くね)。
小野小町の美醜は確かめようがないが、間違いない真実は、彼女は和歌のセンスの良さが際立っていたという事。
そして、「こんなステキな和歌を詠む女性は美人であろう」
という希望。
でも本当に、御簾越しながらでも、接すれば接するほど、心奪われる女性だったのかもしれない
小町の美しさに心奪われた少将からの求婚を断るために、小町が
「百日通って来たら求婚を受け入れてあ・げ・る」
なんて言ったもんだから、少将はがんばって百日通いつめたというエピソードがあるくらいなのだ。
中毒性のある女、小町
少将は百日目で大雪が降って、途中で凍死しちゃったらしいけど
せめて真冬じゃなかったら…。
というわけで、(たぶん)すごい魅力の持ち主、小野小町の『小野小町忌』にかけて選んでみた「たかこ」。
学生時代の古典の点数を思い出してみると、微妙に笑えない一冊だ。
Q 最近の『いとをかし』な事ってどんな事?
A 昨夜(一昨晩?)の満月かしら
マジメか(`∀´)!
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