ねぇ、きみのかあちゃんって、どんなかあちゃん? ぼくのかあちゃんってさ、おしゃれしてすましているとかっこいいんだけど、本当はね…。子どもから見た母親の姿をのびのびと描いた絵本。
エリカちゃん
のオモシロさは、もしや母親譲りかもしれない
エリカちゃんが胃腸炎で倒れている間、母親が看病してくれたらしいのだが、エリカちゃんの話では、母親はエリカちゃんのキャラを遥かに超えていた
買い物だけでも
「具合が悪い時の定番は白桃の缶詰めだよね宜しく~」
「イチゴ買ってきたよ~」
「胃が悪い時は食パンくらいがちょうど良いらしいの」
「惣菜パンでエリカが好きそうなのいくつか買ってきたよ~」
「りんごジュースだけは譲れない…」
「エリカはブドウジュースが好きなんだよね~」
結局エリカちゃんの食べたいものは何も揃わなかったという
全ては復活したエリカちゃんから聞いた話。
「ほんとウチのマミーは」
呆れたように話しながらも相変わらず
「後遺症でまだお腹が痛い!」
まだ完治していないのであろう(;´Д`)ノ
「目の視線が合わない!」
“焦点”が合わないだよねヽ(;´ω`)ノ
と痛々しい日本語でわめいている。
インプットしたらすぐにアウトプットしたくなるエリカちゃんはすぐに隣のスタッフに
「目の終点があわない」
と訴えていた。
カズコさんは根気良く教える。
「エリカちゃん、終点じゃなく焦点ね」
「終点と焦点違うの?」
エリカちゃん…( ̄Д ̄;;
Q どんなかあちゃん?
A エリカちゃんの母親とそんなに違わない