のっていこう ~乗りたくないんだって(;´Д`) | 『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

今をときめく絵本セラピー。
大人は、絵本の短い行間に、これまでの知識や経験、価値観を投影して、”心の鏡”とするらしい。
質問に答えてみて欲しい。
今の心の状態がわかるかも…。

この絵本では、いくつかの乗り物に乗って目的地まで行って帰る🏠

 

のっていこう

作: 木内 達朗
出版社: 福音館書店

 

【絵本ナビより】

今日はお父さんとおでかけ。三つの乗りものに乗っていくんだって。最初に乗るのはバス。大きな駅に着くと、そこからは空港に行くモノレールも出ているけれど、ぼくたちが乗るのは電車。海辺を走る電車からは海を行く船も見える。小さな駅で降りると次に乗るのは……。主人公たちと一緒に様々な乗り物を体験しながら、おでかけしている気分になること請けあいの絵本です。

 

銀ちゃんはロープウェイに乗ったことがないロープウェイ

昨年の夏、銀ちゃんを連れて行った避暑地への旅行。

おかしい、避暑地だと聞いてどんな涼しい場所かと期待して行ったのだが、残念ながらこの猛暑は日本全てから涼しさを奪い去って行ったようだアセ

ううっ・・・うっ

ふと山を見上げると、ロープウェーが上昇している所だった。

高い場所ならきっと涼しいはずだ・・・あはは

「銀ちゃん、ロープウェーに乗ろうか!!」

わくわくして返事を待つハハ

「いや無表情

ええっハッ

私は慌てて指さした。

「銀ちゃん、アレだよ?ほら、あの高いお山に登っているアレ汗

「たかいのいやよ遠い眼

ええ~~~~っ、こどもは高いところが好きなんじゃないの?

いや、銀ちゃんは臆病…もとい、慎重派だったのだ。

 

この絵本をハハが選んだのは、恐怖など超越するような楽しさが溢れているような気がしたから。

絵本を読み終えて聞いた。

「銀ちゃんもロープウェイ乗りたくなった?」

銀ちゃんは少し考えて言った。

「あのね、ぎんちゃんバスに乗りたいのにこ

 

(゚Д゚;)

 

大人が思うほど、こどもは珍しいものに惹かれるわけではないらしい

 

 

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