モニターで、京都・下京区にある旅館
松葉家旅館さんに宿泊しました。
京都駅中央口から、徒歩10分ほど。
大通りを進むので迷いにくく、大きい荷物があっても行きやすい場所です。
京都駅を少し離れると、人通りがぐっと減り
地元の人しかいないのでは？という静寂さに。
風情を感じられる町並みが続く通りに、松葉家旅館さんがありました。
松葉家旅館さんも、しっとり落ち着いた佇まい。
入口を入るとすぐに、日本らしいディスプレイが。
外国人のお客様に喜ばれそうですね。
チェックイン後、お部屋にご案内いただきました。
趣のあるお部屋です。
照明が暗めなのは、和室の雰囲気を楽しんでほしいからだそう。
陰翳礼讃、タイムスリップしたような風情が味わえますね。
入室してすぐに下駄箱、奥にクローゼット、冷蔵庫がありました。
バス・トイレ付のお部屋です。
松葉家旅館さんでは、貸切風呂もあります。
予約制となっており、私が宿泊した日は既にいっぱいになっていたため
残念ながら利用できませんでした。大人気なんですね！
選べる入浴剤と広い浴槽で、旅の疲れが取れそうです。
お部屋の中には、テレビ、電話、金庫がありました。
広縁があり、お庭が見えます。
限られた空間を活かし、季節を感じられる日本庭園です。
松葉家旅館さんには、夕食セットのプランがありません。
そのため、近くの洋食屋さんにお邪魔しました。
こちらのお店も日本家屋をお店に改装した造りになっており、
店構えは和風ですが、中に入るとカウンター席。
注文する方が多いという、デミグラスソースハンバーグをいただきました。
（注：健康上の理由から、デミグラスを少なめに注文しております。
実際はもっとたっぷりかかっていると思われます。）
京都で洋食！？という気もしましたが
和風の食事が続いていると、たまには違うものも食べたくなりませんか？
京都のガイドブックを見ても、コーヒーに力を入れている喫茶店や
人気のある洋食屋さんがたくさんありますよね。
お部屋に戻り、自分でお布団を敷きます。
これも、日本文化を体験してほしいからだそう。
お布団の敷き方、浴衣の着方がきちんと図説されて部屋に置いてありました。
これなら初めてのお客様でも、分かりやすいですね。
お部屋には、日本の旅館サービスを案内したファイルも。
英語だけでなく、中国語や韓国語表記がありました。
ふとした時に手に取りやすいです。
日本の習慣を知ることができますね。
部屋の乾燥が気になるお客様には、加湿器の貸出しサービスも。
旅先では環境が大きく変わりますが、旅を楽しむためにも体調管理は大切。
こうした心遣い、ありがたいです。
ゆっくりと一日の疲れを取ることができました。
翌朝7：30から、ロビーで朝食をいただきました。
こちらのロビー、食事以外の時間帯は談話室になっており
誰でも好きな時に利用できるそうです。
旅の情報交換をしたり、広いテーブルで行程を整理したりと
色々な使い方ができますね。
朝食は、和食と洋食のどちらかを選ぶことができます。
私は和食を選びました。
ご主人に伺ったところ、外国人のお客様は和食を選ばれることが多いそうです。
中には、食べ慣れた洋食が良いという方もいらっしゃるでしょう。
日本人でも、（私がそうだったように）和食が続けば洋食が食べたくなります。
こうしてどちらか選べるのは、いいなと思いました。
松葉家旅館さんの1階には、観光案内コーナーがあります。
パンフレットがずらりと並んでいました。
日本語だけでなく外国語のものも多く、自分で旅を計画したい旅行者に
大変便利だと思いました。
パソコンとプリンターも、有料で使うことができますよ。
私は、過去に国内外のパッケージツアーに参加したことがありますが
「もっと見たかったのに」「ここも行きたいのにコースに入っていない」
という思いを何度もしてきました。
そのため体力のあるうちは自分で計画し、行きたい所に行き
思う存分楽しむ旅をしようと考えています。
私の性格もあるのかもしれませんが、誰かに連れられて行く所よりも
自分で決めて行った場所は、いつまでも記憶に残っています。
松葉家旅館さんは、そのような旅行者向けの宿だと感じました。
スタッフさんは、お客様と近い距離でのコミュニケーションを心がけておられ
外国人のお客様には、できるだけ英語で対応されているそうです。
知らない土地で過ごす外国人のお客様の心を
できるだけ和らげたいという気持ちからとのこと。
外国に行って、ほんのわずかな日本語を見聞きするだけで嬉しくなった経験、
私にはあります。
松葉家旅館さんの対応で、きっと京都に来た外国人のお客様も
同じ気持ちになることでしょう。
松葉家旅館さんは、マイペースで過ごせ
旅をカスタマイズしやすい宿だと感じました。
そして一日の疲れを取り、また元気に一日を過ごせるよう送り出してくれます。
松葉家旅館さんは、自分旅を楽しみたい旅行者にぴったりな宿だと思いました。
【詳細はこちら】
旅館名：松葉家旅館
住所：京都府京都市下京区上珠数屋町 通東洞院西入
URL：http://www.matsubayainn.com/
電話番号：075-351-3727
「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」
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