モニターで、創業100年余という伝統のある

京の宿 北海館 お花坊さんに宿泊しました。

 

 

これから詳しくご紹介しますが、ほんっっっっっ…とうに(本当に)

スタッフさんの心配りがきめ細やかで、和やかで…

「えっ?こんなところまで!?」と驚き、感激しました。

 

京の宿 北海館 お花坊さんに入ると、右手に大階段が見えます。

こちら、創業当時から残る大階段だそう。



お部屋まで、仲居さんが案内して下さいました。

 

お部屋に入ると鏡台があり、和風のかわいらしい雰囲気です。



その奥に、今晩泊まるお部屋がありました。
あれ?テーブル??




お部屋全体を見渡すと、ベッド!?



伺ったところ、お客様の声から布団をベッドに、
机をテーブルに変えられたそうです。
 

我々の生活も、だいぶ洋風になってきましたよね。
日頃ベッドで寝て、テーブルと椅子で過ごす時間が長い
という方も多いのではないでしょうか。
 

京の宿 北海館 お花坊さんでは
年配の方、外国人のお客様からの「お布団よりもベッドの方が体への負担が少ない」
という声に応え、和モダンな家具を配置されているそうです。

 

確かに、横になる時も起き上がる時も、お布団よりもベッドの方が楽に感じます。

テーブルと椅子も、パソコンや書き物をしている間、足が痺れることなく

長時間使うことができました。
 

お客様のご要望に応じてお部屋を変えていくのは、大変なことかと思います。

京の宿 北海館 お花坊さんの、お客様を思う気持ちが伝わってきます。

 

私はバス・トイレ付のお部屋に宿泊しました。

洗練され、清潔感のある水回りです。

 


 

洋風で近代的。
私が泊まっているのは旅館でしたよね??と思うほどですが

シックで、和風にもなじむ色合いです。

和を活かしつつ、洋のいい所をお客様のために取り入れているのですね。

 

お部屋の中には、お茶のセット、冷蔵庫、浴衣、アメニティがありました。

 

 

 

アメニティは、何か忘れて来てしまっても問題ないくらい充実!

 

歯ブラシ、かみそり、ボディスポンジ、コットン・綿棒セット、ヘアブラシ、

スキンケアセットがありました。

 

また、浴衣も色やサイズが選べるようになっています。
帯のツートンカラーが素敵!

 

 

少し経つと、仲居さんがお菓子を持ってきて下さいました。
とても美味しかったのでお土産にしたかったのですが、特注なんだそうです。

 

こちらを書いている今も、脳裏に蘇る美味しさ。

また泊まったら食べられるのかな?と考えてしまいます。

 

夕食は、お部屋まで運んで下さる形式でした。
これまでは広間での夕食が中心でしたが、感染症対策から始まったそうです。
食前・食後に、テーブルの消毒をして下さいました。

 

京の宿 北海館 お花坊さんの感染症対策は、大変徹底しています。

 

お部屋の中にも、消毒液。

そして除菌用ウェットティッシュが設置されています。

 

お部屋の案内と一緒に、

京の宿 北海館 お花坊さんの感染症への取り組みが明記されていました。



この取り組みは、館内全体で行われています。

入口には換気のための扇風機、消毒液がありました。

 


入口に消毒液があるのは、もう一般的ですよね。


京の宿 北海館 お花坊さんでは

色々な場所に、消毒液や酸素濃度測定器、空気清浄機が設置されているんですよ。

 

 

感染症を広げない!という、強い気持ちが伝わってきます。

 

 

 

私は過ごしていて、清潔感が感じられましたし

こうして徹底した感染症対策が行われているので、安心感がありました。

 

逸れてしまいましたが、夕食は味も見た目も楽しめる京懐石でした。

八寸。生麩の田楽、平目錦糸巻き、甘芋鴨ロース、笹麩饅頭など。
どれから食べようか迷うほど、美しい!
黄色とオレンジが映え、食欲をそそります。

 



お刺身。
どれも甘くて、味わいが口の中に広がります。



椀物は、鱧(ハモ)のお吸い物。




とても上品なお味。
私は減塩生活を続けているため、お味噌汁など汁ものは飲まないのですが

こちらは薄味だったのと、あまりの美味しさに残さず飲んでしまいました。
口にするたび、思わず「美味し~い」と呟いてしまうほどでしたよ。

 

焼物は、鰆(さわら)の西京焼き。
優しい味わいです。



炊合には、野菜の他に湯葉も入っています。(写真左)

蒸しものの茶碗蒸しは、餡かけになっており
最後まで温かく食べられました。(写真右)



一人鍋は、近江牛!
とろける美味しさです。



下に淡路の玉ねぎ、ピーマン、にんじんがありましたが
近江牛の旨味を全て吸っており

特別な味付けがされていないにも関わらず、唸るほど美味しかったです。

揚げものは、白子。
口の中でとろけます。



その後、止め椀(赤だし、油揚げ、えのき)、香のもの、

ご飯(京都府亀岡産きぬひかり)を運んでいただきました。



もう食べられません~。
東本願寺の周りを5周くらい走っても、このカロリーは消費できません…
と思ったのですが、最後にデザートの誘惑。

 

水ものは、ほうじ茶プリンとフルーツ(柿・苺・洋梨)でした。



ほうじ茶プリンは甘すぎず、たくさん食べた後にも美味しく頂けました。



フルーツはどれも甘かったです。

お口の中がさっぱりするので、食事の〆にぴったりでした。



そして、季節感を感じられる美しい盛り付け!

美味しいだけでなく、すべての食器が美しかったです。

食材の産地にもこだわり、吟味しているのがよく分かりました。

 

先ほど述べた通り、お部屋での夕食だったため

何度も仲居さんが作りたてのお食事を運んで下さいました。

 

そのたび、私の質問に答えてくださったり、

おすすめの観光名所を紹介してくださったりと、気さくに話して下さいました。

 

私は一人で宿泊したのですが、一人でも寂しくない

京都に友人か、家族ができたような時間を過ごさせて頂きました。


食後、大浴場を利用しました。

特に予約は必要なく、好きな時間に入って構わないとのこと。

広い湯舟で、ゆっくりと旅の疲れを取ることができました。

 

お部屋に戻って、ふと床の間を見るとお花が生けてありました。
かわいらしいですね。

癒されつつ、ゆっくりとお部屋で休むことができました。

 


翌朝、広間にて朝食をいただきました。
 

朝食の準備ができると、仲居さんからお部屋に電話が来ました。
温かい食事をすぐに頂くことができますし、
時間を忘れることなく会場に向かうことができると思います。

朝食も、彩りが大変美しかったです。



サラダ。

生ハムの下にレンコン、レタス、パプリカ、ヤングコーン、カリフラワーなど
野菜が隠れています。



色鮮やかなだけでなく、ビタミンがしっかり摂れそうです。

さつまいもチップの歯ざわりが良く、生ハムや野菜を食べている間の

良いアクセントになりました。

だし巻き卵は、仲居さんが作りたての状態を運んで下さいました。



上品なお出汁の味と、とろけそうな卵の食感、

そして出来立ての温かさに、優しい気持ちになれました。

 

お豆腐は、手作りだそうです。

一人用コンロで温め、美味しい状態で頂くことができました。

 

 

柔らかく優しい、上品な風味でした。

 

ちりめん山椒は、京の宿 北海館 お花坊さんのオリジナル。
塩気が苦手な私でも全部いただけるほど、優しい味付けでした。

 



こちらのちりめん山椒、京の宿 北海館 お花坊さんのオンラインショップでも

買うことができますよ。

 

デザート。
ご飯と食べても違和感がなく、甘じょっぱさがあります。



もちもちしており、不思議な食感でした。

細かなことですが、つまようじ入れがシャツ型の折り紙になっていて

とてもかわいらしかったので、思わず写真を撮ってしまいました。

 

「鶴」だけでない、色々な折り紙があるので

外国人のお客様は驚かれるかもしれませんね。

私が食事をしている間、女将や仲居さんがお給仕をしながら
こまめに話しかけて下さいました。

でも、これは私に限ったことではありません。
朝食会場にいた、全てのお客様にまんべんなく、お食事の説明はもちろん

京都の美しい時期をご案内したり、記念写真を撮ってあげたりしていました。

 

私が利用した時間帯は、外国人のグループのお客様ばかりだったのですが

女将は英語でにこやかにご案内されていました。

外国で、自分から現地の人に話しかけるのには勇気がいるもの。

逆に自分の分かる言語で話しかけられ、気にかけてもらっていると分かれば

大きな喜びに繋がると思います。
 

京の宿 北海館 お花坊さんの女将さん・仲居さんの進んで話しかけ
積極的にコミュニケーションを取る姿が、とても温かく感じられました。

朝食に、コーヒー、紅茶が付きますが、どちらも最近苦手なためお断りしたところ

オレンジジュースをご用意いただきました。
ありがとうございます。




旅行中の健康管理はとても大切。

旅の最中もそうですが、不摂生が祟って帰ってきてから体調を崩しては残念です。

 

京の宿 北海館 お花坊さんのお食事なら、栄養バランス満点!

私は元気に一日をスタートすることができました。

 

京の宿 北海館 お花坊さんの目の前には、東本願寺があります。

 



徒歩4分の場所に、渉成園もありますよ。

近くの通りを歩いていると、数珠を扱っているお店があったり


仏像取扱店があったりします。

これも、こちらの地域性なのでしょうか。

私は他にこうした場所を知らないので、とても新鮮でした。
 


京の宿 北海館 お花坊さんでは、3階のお部屋をリニューアル予定だそうです。

現在ある2つのお部屋を1つにするとのことで、かなり広さが出ますね。
グループのお客様はもちろん、広いお部屋でゆっくりと過ごしたい方にも

大変喜ばれそうです。

このお部屋からは東本願寺が見え、大変贅沢な眺めになるとのこと。
特に東本願寺に沈む夕日が、女将さんのおすすめだそうですよ!

リニューアルのお部屋は、2023年2月~3月から宿泊が可能になるようなので

気になる方は、こまめにホームページをチェックして下さい。


                     (写真は1階の休憩スペースです。)

私はたった一泊の宿泊でしたが、
女将さん・仲居さん、スタッフの皆さんに大変親切にしていただきました。
京の宿 北海館 お花坊さんを後にするのが名残惜しい…。

けれど、出立しなくてはなりません。

何かと慌ただしい朝の時間帯にも関わらず、女将さんが見送りして下さいました。

しかも、私の姿が見えなくなるまで。

 

歩き進めていて、何とな~く視線を感じました。
振り返ると、旅館の前に女将さんの姿が!!

 

京都の冬の朝、館内と同じ服装で寒いのに…
女将さん、風邪ひかないでくださいね、と心の中でお伝えしつつ

振り返りながら手を振ると、女将さんも両手を振りぴょんぴょん飛び跳ねて

見送って下さいました。かわいい。

最後の最後まで優しいご対応に、気持ちがほんわか。ありがとうございました。

 

京の宿 北海館 お花坊さんは、数々の賞を受賞されています!

王冠2 2011年 楽天トラベル お客様アンケート大賞受賞
王冠2 2012年 じゃらん 泊って良かった宿大賞料理部門受賞
王冠2 2013年 じゃらん “泊って良かった宿大賞おもてなし部門”受賞
王冠2 2013年 トリップアドバイザー “トラベラーズチョイス2013”受賞
王冠2 2014年 トリップアドバイザー“トラベラーズチョイス2014”受賞
王冠2 2014年 トリップアドバイザー “エクセレンス認証”受賞
王冠2 2015年 トリップアドバイザー“トラベラーズチョイス2015”受賞
王冠2 2015年 じゃらん “泊って良かった宿大賞1〜50室部門”受賞
王冠2 2016年 トリップアドバイザー“トラベラーズチョイス2016”受賞
王冠2 2016年 ホテルズドットコム“GOLD AWARD”受賞
王冠2 2017年 トリップアドバイザー“トラベラーズチョイス2017”受賞
王冠2 2017年 ホテルズドットコム“GOLD AWARD 2017”受賞
王冠2 2018年 トリップアドバイザー“トラベラーズチョイス2018”受賞
王冠2 2018年 ホテルズドットコム“GOLD AWARD 2018”受賞
王冠2 2018年 エクスペディア“LOVED BY GUESTS AWARD WINNER 2018”受賞
王冠2 2019年 トリップアドバイザー“トラベラーズチョイス2019”受賞
王冠2 2019年 トリップアドバイザー“エクセレンス認証”を5年連続で受賞
王冠2 2019年 ホテルズドットコム“GOLD AWARD 2019”受賞
王冠2 2019年 エクスペディア“LOVED BY GUESTS AWARD WINNER 2019”受賞

書ききれないほどの、受賞歴!!

 

実際に泊まってみて、女将さんをはじめスタッフの皆さんの心配り…

お部屋で必要なもの、より過ごしやすくする工夫、感染症対策、

体のことを考えたバランスの良いお食事、コミュニケーションなどを思い返すと

こちらの受賞歴も、納得です。

 

何不自由なく過ごせるのはもちろんですが
女将さん、仲居さんをはじめとするスタッフの皆さんの心遣いが細やかで
京都に家族ができたような感じがしました。

 

京の宿 北海館 お花坊さんは、京都の旅をより思い出深いものにしてくれる

心配りのお宿でした。


【詳細はこちら】

旅館名:京の宿 北海館 お花坊

URL:


〒600-8158
京都府京都市下京区不明門通下珠数屋町上ル卓屋町66-2(東本願寺前)
電話番号:(075)371-3688

 

「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」
URL:

 

 

 

                        モニターに参加しています クチコミプロモーションならトラミー