● 反抗期の出方に男女差ってある?
こんにちは! 三浦真弓です。
過ごしやすい季節になってきました。
いかがお過ごしですか?
わが家は、子どもが小中学生の頃は、
長女と次女が部活、夫は連休中も仕事…
という感じで、それぞれの生活になっていました。
お子さまの年齢がお小さいご家庭は、
毎日の生活のお世話に、あれこれ大変ですよね。
でも、大きくなるとそれぞれの予定が入ってくるので、
お子さまの年齢が小さいうちに、
家族みんなでお出かけなど、出来るといいなと思います。
(これは、三浦家ではありませんm(_ _)m)
10月中は、多くの小学校で、就学時検診が行われます。
来年、小学生になるお子さまは、
わくわく&どきどきで小学校に向かったことでしょうね。
中学校でも、3学期に、入学してくる生徒について、
小学校の先生からお話を伺う時間がありました。
そのときのことを思い出すと、
反抗期が出る時期に男女差があるとしたら、
女子の方が、早いように感じました。
男の子については、
小学校の先生からは、素直とか、素朴とか、リーダータイプというような
話を聴くことが多かったです。
でも、女子については、よいことの他には
・グループのリーダーとなって、ちょっと、違う方向へ引っ張っていくこともある
・陰であれこれしていたこともありました
というような内容を、伝達をされる生徒がいました。
どんな生徒が入学してくるんだろう…と、ドキドキしたものです。
でも、小学校の時に、すでに、その時期を通り過ぎてきていたので、
実は、中学校では、反抗的な態度をとるなんてことはなかったんですけどね。
こういうことから、反抗期の出方に差があるとしたら、
女子の方が、早くに出るな~と、感じていました。
小学校3年生の学期末の授業参観などでは、
教室内で、女子の方がカラダも大きくなっているのを感じますしね。
一般的には、性的な成長も、女子の方が早く出現する感じです。
反抗期の表現の仕方は、男女差はそれほど感じませんでした。
ですが、体力的なことを見ると、男子の方が、力がありますからねー。
トイレのドアや、壁を凹ませてくれちゃったりするのは、男子。
女子は、トイレにお菓子の包み紙を落としていくような感じ。
どちらも、狭いところが好きだったよね。
表面上を見たら、男女で違いはあるけれど、
それぞれ「自分はここにいる」ということを、
大人に気付いてもらいたいという行動と言う点では、
体力的に子どもの方が強そうだから、怖いからって、
何も注意しないのは、
反抗期の行動をエスカレートさせるだけです。
してはいけないことをしたときは、ダメだと伝え、
親として困ることをされたときには「困る」と伝えたいですね。
伝えたことを聴いてくれるかどうかは、
また、別の話ではありますが。
「うぜぇなー」
って、言われたら、ひとりごとでもいいので
「お母さん、それは困るナー」
って、つぶやいて見てくださいね。
この先の人生、どうしようかなー、悩むなぁという
思春期・反抗期の子どもの気持ちには、
男女差はありません。
ココロの性とカラダの性の認識が
「なんか、違うと思う!」
と、この時期に、はっきり意識し出すお子様もいらっしゃいます。
「男子だから」「女子だから」という視点は、
性的な身体の成長と、その対応のときには必要な視点ではありますが、
心の成長においては、分けて考えず、
反抗期のタイミングも
人それぞれ、一人一人、ちょうど良いときにやってくる
そのように考えて、お子様の様子を見ていただけたらと思います。
「一人一人、ちょうど良いときに反抗期はやってくると言われても…」
と、お子様の成長の様子に対して
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