今年のまとめ

□今年読んだベスト本
 今年は仕事が超多忙やったから、全然読めなかった
 今年は、わずか21冊
 因みに去年は50冊
 一昨年は90冊だったし

 今年読んだ本の中で印象に残ってるのが、
①『SとM』(幻冬舎新書)
 自分でも意外やけど、これが意外と深い内容だったから、その意外性がより強く印象に残っているのかも。
 タイトルどおり、サゾとマゾがテーマなんだけど、真面目に歴史から精神的な本質まで書かれてます。きっかけは興味本位で友だちから貰ったけど、素直に勉強になりました。
 巷に溢れる自称Sというのは、Sでもなんでもないということがわかります。
 
 
□今年観た映画
 一方で映画は130本観たけど、ベストを選ぶのは難しいから、印象に残った作品をピックアップ


◇邦画
①『狐のくれた赤ん坊』45'大映
 阪東妻三郎(田村正和の父)
 江戸世話物時代劇。阪妻存在感抜群。

②『狐のくれた赤ん坊』71'大映
 勝新太郎。
 ↑のリメイク。見比べるとさらに面白い。

③『偽れる盛装』51'大映
 京マチ子
 祇園宮川町舞台。ストーリーとは別に、昭和三十年代の京都の街並みが美しい。

④『無法松の一生』43'大映
 阪東妻三郎
 江戸世話物時代劇。

⑤『十一人の侍』67'東
 夏八木勲
 ストーリーはもちろんのこと、モノクロ映像は、やっぱりシャープでコントラストが効いてて渋い。

⑥『座頭市物語』62'大映
 勝新太郎 勝新ワールド、格好良い。

⑦『市川崑物語』06'
 カチンコ岩井俊二 岩井俊二的に市川昆総まとめテキストか。


◇洋画
⑧『China Syndrome』78'米
 Michel DOUGRAS総指揮
 原子力発電所事故テーマ。タイムリーですね。必視!

⑨『CHASER』78'仏
 Alain DELON
 刑事モノサスペンス

⑩『永遠のモータウン』02'米
 名門レーヴェルのスタジオミュージシャンをテーマ。何度も観れます。

⑪『The Brave One』07'米
 Jody FOSTER
 犯罪捜査法定サスペンス

⑫『ミニミニ大…』03'英
 Charize THERON
 ローバーミニを使った窃盗アクション。

 
☆やっぱりボクは昭和の邦画が好きなんやなと、我ながら再認識。

 というか、読みたい本が増える一方やから、もっと本が読みたい。小説も読みたい。