鳥の食事指導。。ふぅ番外編。。

先日横浜小鳥の病院に最初に受診した際にいただいたものを転載しますね

元の紙はちゃんと表になってますがここでは無理なのでお許しくださいm(_ _ )m

(私には罫線ひくのは不可能なので)

穀類を主食にする場合

　　　　 ・穀類は人で言えばお米と同じです

　 　　　　 ・総合栄養食ではありません

主食

　　 皮付餌(アワ・ヒエ・キビ・カナリーシード)

　　　　　　　　　・むき餌よりも皮付餌の方が栄養が保たれています

　　　　　　　　　・皮付餌は生きている種です

　　カナリーシードだけ増量しないでください

　　　　　　　　　・カナリーシードは嗜好性が強い

　　　　　　　　　・脂肪分は高くない

　　ヒマワリ・麻の実・サフラワー・菜種・エゴマなどの種実は

常食させないでください。

　　　　　　　　　・脂肪分が高いので与え過ぎないようにしましょう

　　　　　　 　　・鳥の脂肪容求量は約７％です

　　　　　　　　　・ヒマワリの種の脂肪分:56.4％

　　　　　　　　　・麻の実の脂肪分:27.9％

　　　　　　　　　・エゴマの脂肪分:43.4％

　副食

　　　青菜:小松菜、チンゲン菜などの緑黄色野菜を毎日与えましょう

　　　　　　　　　・野菜はビタミン・ミネラル源です

　　　　　　　　　・キヤベツやレタスなどの淡色野菜は栄養価が低いです

　　　　　　　　　・小松菜のビタミンA効力:1800IU

　　　　　　　　　･キャベツのビタミンA効力:10IU

　　　　　　　　　・レタスのビタミンA効力:90IU

　　　ビタミンとヨード剤を毎日与えましょう

　　　　　　　　　・皮付餌にはほとんどビタミンが含まれていません

　　　　　　　　　・野菜だけで全てのビタミンを補うことはできません

　　　　　　　　　・皮付餌が主食の時は必ずビタミン剤を与えましょう

　　　　　　　　　・ヨードはミネラルのひとつです

　　　　　　　　　・ヨード不足は甲状腺機能む障害を起こします

　　　　　　　　　・皮付餌が主食の時は必ずヨード剤を与えましょう

　　カルシウム:白ボレー粉、カットルボーン、ゆで卵の殻

　　　　　　　　　・着色ボレー粉ではなく、白ボレー粉を使いましょう

　　　　　　　　　・ボレー粉は水でよく洗浄後、熱湯で消毒し、

乾燥させてから使いましょう

　　　　　　　　　・皮付餌とは混ぜずに別容器で与えましょう

　　　　　　　　　・ボレー粉は週に１回は交換しましょう

　　　　　　　　　・カットルボーンは週に１回電子レンジで殺菌しましょう

　　その他ミネラル分:塩土

　　　　　　　　　・塩土はカルシウム以外のミネラル源として与えましょう

　　　　　　　　　・過食する場合は、週に１回半日程度にしましょう

　　　　　　　　　・フィンチ類には砕いてから与えましょう

ペレットが主食の場合

　　　　　・ペレットは総合栄養食です

　 　　 　　 ・犬で言えばドックフードに当たります

主食

　　　ハリソン・ケイティ・ズップリームなど

　　　　　　　・よく食べるものを与えましょう

　　　　　　　・お腹にあったものを与えましょう

副食

　　　　青菜:小松菜、チンゲンなどの緑黄色野菜を毎日与えましょう

　　　　　　　・ペレットが主食の場合はビタミン剤・ヨード剤、カルシウム、

塩土は与えなくて

換羽期、産卵期、幼鳥期の注意点

　　　　 ・通常時より蛋白質を多く摂取する必要があります

　 　　　　 ・食物中に20％以上の蛋白質を必要とします

　 蛋白質を補いましょう

　　　　　　・蛋白価の高いペレットを与えましょう

　　　　　　・皮付餌ですと蛋白質を十分補えません

　　保温をしましょう

　　　　　　・調子を崩しやすい時期ですので、冬は保温しましょう

与えてはいけない物

　　　　 ・通常時より蛋白質を多く摂取する必要があります

　 　　　　 ・食物中に20％以上の蛋白質を必要とします

　 人の食事　炊いたご飯・パン・お菓子類

　　　　　　・熱変成したデンプンを摂取すると

カンジタ症を引き起こす原因となります

　 信頼度の低いサプリメント

　　　　　　・鳥用と書いてあるだけで信用してはいけません

　　　　　　・日本では鳥用の食品に対して法律が定められていない為

粗悪品が多く存在します

　　　　　　・着色されてる物、成分表示・原材料表示・

賞味期限が書かれていない物は与えない

　与えてはいけない野菜・果物類

　　　　　　・ねぎ・たまねぎ類

　　　　　　・モロヘイヤ・ツルムラサキ

　　　　　　・アボガド

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

以上です。。ふ～～っ

　　

おいしく食べていつまでも元気に暮らそうね　　

　もう皆様ご存知の事も多々あるかとは思いましたが

　いただいて来た紙をそのまま書き写しました。

　参考になれば嬉しいです