どーもどーもでございます。
今日から、ほぼ何もかもが
通常通りなアメリカではございますが
朝は日本人らしく
やっと↓『お雑煮』を食べました。
ご存じの通り
うちは関東&関西の組み合わせなので
関東(すまし汁)&関西(丸もち)コラボな
『お雑煮』となりました。
地域によって
お雑煮が違うなんて
日本は奥が深いですね。
(真面目な感じのブログ、どーお?)
いかがお過ごしでしょうか。
さてさて。
ちょっくら、年末のお話に戻りますが・・・
『ラスベガス』といえば
『カジノ』の他に、もうひとつ有名なのは・・・
そうでございます。
『結婚・ウエディング』の街でございますねん。
日本でも、浜崎あゆみさまが
ラスベガスにて
ご結婚された事で有名でございますが
至る所に「チャペル」があり
ホテルの中にも↓数万円で挙げられるチャペルが
併設されていたりします。
で
ですね・・・。
実は今回・・・
皆さまには、どーでもE的な話題で申し訳ないのですが
わたくし達も二人だけで
『入籍』してまいりました。
わー。パチパチパチ・・
(再婚は結構虚しいですなw)
何故、今まで
わたくしが『宅の(彼)』などと
ヘンなw呼び名を使用したかと申しますと
実は
『事実婚』的な関係だったわけでございまして・・
彼の方は
娘と私の心の準備などが付いたなら
いつでも籍を入れましょう!と
言ってくれていたのでございますが
格好つけているわけではないのですが
「結婚」・「入籍」とか
実はもう、そういう事に
あまり意味を感じなくなってしまっていたというか
ご存じの通り
一度、失敗しておりますし
(失敗・と言っても、元夫が・・とか、そういう訳ではなく、元夫は本当にとても良い方です。ただ、お互いが若く未熟だった・・それだけの事でした。)
入籍するのは簡単ですが
今度、別れる時の大変さや
(CA州での手続きの大変さ・というか、離婚手続き費用とかw日本のように「紙・一枚」では済まない為)
結婚して『苗字』が変わるのも
パスポート・グリーンカード・口座・・・諸々の変更も面倒で
(アメリカだけなら「別姓」でOKですが、今回はお互い日本人同士なので。)
そして
自分にも相手にも子供が居るので
これは、以前にも書いてきた通り
先ずは、子供達が最低でも18歳になるまでは
何もする気もなく
うちは娘だったので
どんなに良いお相手でも
娘にとっては「他人」
の男性と一緒に住ませるなんて
自分には出来なかったのと
他人と住む・・という事は
大人でも気を使うのに
ましてや、子供に気を使わせるなんて事は
絶対にしたくない、と思っており
一緒に3人で住むなんて事は
自分自身の中では考えられなかったし
彼のお嬢さんも
絶対に良い気持ちはしないだろう・・と。
(もちろん、上手く行っているご家庭も沢山ありますが、あくまで「自分」の場合です)
これは多分
自分が歳の離れた親に育てられたので
その、古い考えが刷り込まれているというか
子供の前で、母親ではなく
女の部分を見せるなんて事は
絶対に絶対に嫌で
彼と肩を組むとか、手を繋ぐ・・などは論外でw
馴れ馴れしく肩に触れる・・とかですね
そんな姿は一切見せないようにしてきていて
ここは、ご存じの通り「アメリカ」なのですが
自分自身は、日本人気質と申しましょうか・・
やはり、都合が良い時だけ
アメリカンにはなれなかったというか
そんな感じで生きてきて・・
娘っ子も
「ママ、結婚しても良いんだよ?どうしてしないの?」
的な事を言われるも
なんというか
自分の中の勝手な『けじめ』というか
勝手に自分が「親」になったんだから
離婚した上に
もう、これ以上は子供に迷惑をかけたくない・・というような
そんな感情にずっと縛られて生きてきました。
だからといって
周りにも沢山いらっしゃる
子連れで再婚されている方を非難しているわけでは一切なく
素敵なステップファミリーも沢山居るし
そのお子さんたちが苦悩してるわけでもなく
人それぞれ、いろんな生き方があって良いと思っています。
まあ、なんというか・・・
本当に『勝手に』自分の心の中で決めた
生き方の「けじめ」みたいなものを
これまた『勝手に』
貫き通して来た感じでした。
でも、とうとう
子供も二十歳になり・・・
今まで、彼とは別々に申告していた税金関係の問題だったり・・
特に、日本での諸々の手続きを
彼が帰国した時に
序でに自分の分もやってもらおうと試みた時に
実際に「夫婦」や「家族」でないと
日本では、かなーーーーり面倒で
(日本も早く別姓が認められると良いですね・・。その署名にも参加しているのですが)
何故に、こんなに
「結婚」をしているかどうか
という手続き上の事だけで
色んなことを手こずったり
認めてもらえないのだろうか・・と
嫌気が差してしまい
これ以上、自分も
意地を張っている必要もないのかな?と。
そんなこんなで今回
お互いの子供達が20歳を超えたという事で
じゃあ、籍を入れましょうか・・と
なった訳でございます。
(全然、ロマンチックではないですが)
そこで
結婚の手続きが簡単で知られるネバダ州。
離婚して2年以上経っていれば
離婚証明を持参したりする必要もなく
いろんな州別にある
各書類を用意する必要もなく
(50州、それぞれ結婚に対する要件が異なるようで。凄いですよね、アメリカ・・)
ぶっちゃけ、カリフォルニア州の免許証さえあれば
結婚出来てしまう州で
毎年、ホリデーにも出かけている場所で手続きをしてこよう!
という事となりました。
アメリカの場合
大体の場合は、マリッジ・ライセンス(結婚許可証)を役所で取り
その後に
州別に決められた期間内に
『セレモニー』を行って
初めて結婚が認められる訳ですが
(どなたかに、ラスベガスで結婚すると旧姓が変えられないというような事を聞いた覚えがあるのですが、LVでも普通に変えることが可能だったように思います。オンラインで最初に登録する際に、どうするのかを記入するだけ。まあ、このブログでは細かい事は省きます。)
この「セレモニー」とは
普通に「役所」で二人きりで挙げてしまう人も多いアメリカ。
よくドラマなどにも
そのシーンが出てきますよね。
でも、自分達は
どうせ、セレモニーをしなくてはならないのなら
味気ない「役所」ではなく
せっかくなら
全米で超有名な場所で
二人きりで楽しんで挙げよう♡と
選んだ場所は・・・・
↓こ・こ。
そうでございます♡
元祖・ドライブスルー結婚式と言われる
『A Little White Wedding Chapel』で → こちら
手続きを行いました。
こちらは
Bruce Willis & Demi Moore(ブルース・ウィリスとデミ―・ムーア)
フランク・シナトラ
マイケル・ジョーダン
大好きなSinead O'Connor → この曲♡
シルベスタ・スターローン
ポール・ニューマンなどなどなど・・・
有名人も多く挙げてきた場所でございます♡
こちらの↓有名なトンネルを通り・・
(といっても短いw)
↓こんな感じで
ただ、『ドライブスルー』と言えども
ラスベガスの役所のように
その日に・・とは簡単に行えず
こちらは「予約」が必要です。
手続きだけだと『50㌦』
(役所で知らない人に証人を頼むなら、ここで40㌦~お好きな料金を、最後に渡される封筒に入れて、こちらの方に証人になってもらう形式の方が♡)
個人的なおススメは
何名か所属している『エルビス・プレスリー(そっくり)』さんに
歌を歌ってもらう挙式スタイルです。
お若いカップルだと↓こんな感じで(9分後位から)
ご家族に見守られながら・・なスタイル↓
いくつになっても・・アメリカは、こういう所が良いですね。
こんな感じで挙げて参りました。
詳しくは
→こちらのブログで
(怖いもの見たさにどーぞw)
昔、日本のニュースで
アメリカの「ドライブスルー」結婚式を見た時
「こんな式をする人がいるんだ・・」と
衝撃を受けたのですが
まさか自分が
ここで手続きをするとは思っていませんでしたがw
あの、日本のニュースの流し方に問題があるというか
『ドライブスルー』の意味と
その『良さ』を
自分が実際に経験してみて
今回、初めて分かりました。
やはり何事も
経験してみないと
その「良さ」が分からないので
経験した事もないことを馬鹿にしてみたり・・
自分の物差しでしか測れていなかった・・・
というか
20年も
この国に住んでいるのに
自分の視野の狭さを
また、改めて思い知らされた感じが致しました・・・。
アメリカは
やはり、いろんな意味で凄い国ですね。
では、素晴らしい夜を♡
↓推してやってくださいませ。