先週末から急激に寒気がして
そのまま39℃の発熱を伴う風邪をひいてしまいずっと寝込んでました。(><;)
加湿器がんがん焚いて、水分補給して、毛布包まって無理やり治して
コメントのお返事を再開したのですが
「頑張って」と言われると固まってしまうわたしがいます。。。( ̄ー ̄;
耐性ができるのにはまだまだかかりそうですね。。。(;´▽`A``
それにしても加湿器の水分はどこへ行ってしまったのでしょう。。。
(※ 今回の記事はずいぶん前に書いておいたものです)
さて、11/25にTBSで放送された
『噂の東京マガジン』 (番組HPはコチラ から)
の「噂の現場」コーナーで
「父子家庭の現状」として山梨のある活動を紹介してました。
放送でも触れていたのですが、
母子家庭と父子家庭では支援の差が今でもとても大きいんですよね。(`・ω・´)
東京都の福祉局のHP から引用しても
○ 全国のひとり親家庭は、5年毎に行われる「全国母子世帯等調査(平成15年11月1日現在)」によると、1,399,200世帯、そのうち、母子世帯が1,225,400世帯(87.6%)、父子世帯が173,800世帯(12.4%)と推計されています。
このうち、母子世帯になった理由をみると、離婚率の上昇や未婚の母の増加により生別世帯が増加し、全体の87.8%となっています。また、父子世帯では、生別世帯が80.2%となっています。
○ 一方、東京のひとり親家庭は、「都民の生活実態と意識(平成13年度東京都社会福祉基礎調査報告書)」で得られた数値を基にすると、平成16年の母子家庭は118,100世帯(全世帯の2.05%)、父子家庭は20,700世帯(0.36%)と推計されます。
母子世帯のが数は圧倒的に多いのですが、
支援を必要としていても受けれない父子世帯は
本当に辛いもので、これからも増えていくことでしょう。( ̄ー ̄;
わたしも今から8年前、当時家内と別居した当初は
子どももまだ4才と1才(もちろんオムツも取れてません)でしたので、
保育園送迎や生活サイクルのために
それまでの仕事(トラックドライバー)も辞め
地元の会社に再就職し、若さに任せて家事もなにもすべてこなしたものでした。
それでも残業もできず、子どものイベントや病気のため
幾度となく仕事を休み年収も激減しました。
そこで区役所や福祉局に相談に行ったのですが
父子であることや、復縁や再婚の可能性を指摘されて
冷たくあしらわれたのをよく覚えています。( ̄_ ̄ i)
このころから「うつ」の種が発芽しはじめてたのかもしれませんね。
(会社の同僚や区の職員など極端なひとのあたたかさと冷たさを浴び続けてきました)
結局、会社の移転やら、同僚・親・学校の教師・当時の彼女からの言及
弟の手術のための有名教授や保険官との交渉、持ち株の下落による財産の崩壊
わたしの腰痛の進行などによる体力の限界・・・
などが一辺にきて発症しちゃいましたが。。。
とまあ、わたしのことは置いといて
ここでひとり親世帯の支援について簡単にまとめてみますと・・・
<国の支援>
児童扶養手当、
<都の支援>
バス、地下鉄など都営交通のフリーパス
水道料金の基本料金の免除
就業、資格取得の支援
都営住宅の入居の優遇
たばこなど専売小売の営業許可の優遇
など
<区の支援>
母子生活支援施設
保育園の入園の優遇
保養施設の利用の優遇
ひとり親家庭等医療費助成 (自己負担 母子0割 父子1割)
児童育成手当て
など
<地域の福祉局の支援>
ひとり親世帯ホームヘルパー派遣(しあわせサービス)
など
(※ 充分な下調べが済んでいないので足りない部分に気づいたら指摘してくださいね)(^人^)
そしてこれらの支援は基本的に『母子及び寡婦福祉法』がベースになっているので
父子及び寡夫は対象にはなっていません。※1
(都の支援策も国の「右へならえ」なので母子を対象にしています)
父子家庭の支援は
区などの自治体がようやくそれぞれ独自の支援策をたてているのです。
実際わたしが受けたのは<区の支援>以下の
・ひとり親家庭等医療費助成
・児童育成手当て
のみです。
(ホームヘルパー派遣サービスは利用料が1時間未満700円なのですが
利用内容が事前契約で限られてしまうので利用しませんでした)
(例として子どもの送迎のみの往復、事実上20分でも1400円)
さらに所得制限があるので、2年目にはすべてカットされました。
(これは前年度の所得が反映してしまったためで、
翌年再申請しましたがこの1年は地獄のような極貧でした)
なにより、その相談や交渉には
仕事を休むとかしないと窓口にもいけませんし
行っても父子であるがために受けられないサービスばかりで
結果、時間の無駄になってしまうことも多々あるのです。
番組中の厚労省のコメントで
「福祉支援費削減の流れで新たに父子家庭支援の予算を確保するのが困難」
「父子家庭のひとからの声があがってきていない」
とのことですが、とくに後者のコメントは冗談ではないですね。゚・゚*・(゚O゚(☆○=(`◇´*)o
(セッションのときもよく見受けるのですが、
男性のが感情を表現しないで問題をひとりで解決しようとしてしまう傾向があるのです)わたしも?
それに先にも触れたように、なにより相談する時間もないのです。(`・ω・´)
わたしもこの場で厚労省のかた、国会議員のかたに言わせていただきますが、
昨今の男女平等の時代
性差だけで区別することははっきり言ってナンセンスです。
父子家庭のが収入があって困らないなんて、一概には言い切らないでほしい。
本当に支援が必要なひとには適切な支援を
そして『母子及び寡婦福祉法』の見直し、改善、改訂をし
真の男女平等社会の実現を強く強く要望いたします。 ※2
(でないと男性は限界(発症)まで頑張ってしまうものなのです)
(※1、2 この記事を作成してるときに調べてわかったのですが
『母子及び寡婦福祉法』は平成14年の追加法で母子家庭に父子家庭が含まれることが明記されています。
ですがこのとき民法で定義付けられている寡婦に対して、寡夫が含まれていませんでした。→参考サイト
へ
これが母子と父子の支援の差に出ているのでしょうか?
もう少し具体的に取材してみたくなりました。協力してくれるかたがいらしたらぜひご連絡ください)
ポチしてくれるあなたの気持ちがうれしいです
わたしもこうして発症するほど辛い思いもしてきましたが
ここまで快復してきました。
これからはわたしだから出来ることとして
・セッション業務において父子家庭世帯の優遇
・必要とあらば「父子家庭の会」の設立
などの活動も目指していきたいです。
現在多忙につき、ペタ、コメ、コメレスが遅れています。
ご了承いただけるとうれしいです。