大事なのは

どれだけ 築いたか、よりも、
どれだけ 気づいたか、です。

どれだけ長く一緒にいたか、よりも、
どれだけ気持ちを込めたか、です。

どれだけ 傷ついたか、よりも、
どれだけ そこから学んだか、です。

どれだけ 長生きしたか、よりも、
どれだけ 心が感動したか、です

どれだけ 理解してくれたか、よりも、
どれだけ 理解できたか、です。

どれだけ 愛してくれたか、よりも、
どれだけ 深く愛せたか、です。

どれだけ 真実を語ったか、よりも、
どれだけ 真実を生きたか、です。



( しみず たいき )



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人は甘えたいのに
甘えられない状況にあると、
不満 や 怒りを感じます。
 
自分がここまで我慢しているのに 
わかってもらえない という気持が 
 
時に 怒りになったり、
自己嫌悪になったり、
被害者意識になって現れてしまう。
 
ただ 同時に 嫌われたくない、
波風を立てたくない気持ちもあるので、

スネ(拗ね)夫モードになり 
受動的な攻撃をはじめる
 
スネ(拗ね)夫モードとは、
わざとLINEを既読(未読)スルーしたり
わざとSNSで遠回しに相手を批判したり
 
そのような言動の根っこにあるのは、

『本当はさみしい』とか
『わかってほしい』とか 
「あんただけズルい(私も甘えたい)」
という感情である。
 
まずは、

スネ(拗ね)夫モードをやめて、
子供のような素直な感情に
気づくことからはじめてみる。



  ニャレンティン
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以前に

「結婚できなくて 将来が不安なんです」
と 相談してきたスネ夫モードだった女性が、

先日
「来月 結婚式で不安なんです。
私は彼とうまくいけるでしょうか」

とメールしてきた。

(ど、、、どないやねへん!) 

でも

矛盾した思いを抱えてしまうこと
って誰にでも よくあること。


一人になりたい 
でも別れたくない

褒められたい、
でも褒められるの恥かしい

仕事をやめたい、
でもやめたくない(やめるのが怖い)


そんな思いを抱え続けていると
だんだん心身の調子がおかしくなってしまう。

これは 思考(自我)が
苦(不快)を避けようとする性質からだが、
 
でも

頭でいろいろ考え 
決める癖が強い人は、

結局のところ 
苦から逃れようとしているので、

だんだん 怖くて身動きがとれなくなり、
八方ふさがりになっていく。


そうすると

結婚する 苦 ・・・ 
結婚しない苦

どちらも選べない(生きることが辛い)
 
仕事をする苦 ・・・
仕事をやらない苦

どちらも選べない(生きることが苦しい)


愛されれば幸せになれると
思って 一途な彼と結婚したけど
毎日一緒にいて 彼の愛(思い)が重い・・・。


ってことは

愛されない苦があれば
愛される苦しみもあるということ
 
お金持ちになれば 
幸せになると思ってたけど

なったらなったで 
失う苦しみが沸いている人もいる。


こうして
思考癖が強くなるほど、

怖くて どちらも選べなくなり
人生が行き詰っていく。

苦を避けるのは 
思考の自己防衛プログラムである。


このプログラムを解除するには
 
自分(自我)が苦を避け
傷つくことを怖れていることを

「ほうなんじゃあ(そうなんだー)」と認め

 あえて
ノリツッコミ的な
アロワーを出してあげる。



離婚してもええんかーい
離婚せんでもええんかーい


愛されてもええんかーい
愛されんでもええんかーい


仕事をやめてもええんかーい
仕事をやめんでもええんかーい


とノリツッコミしていくと

自分で作り出した観念が消え
心がフラットな状態になりますよ。



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