「京医６名、阪医4名合格講師」による受験対策講座（842)

　学校革命＝スクールレボリューション（５３３）

京都大学医学部への道

 

　三重県の片田舎にある小さな個人塾。机に向かう三人の若者たちは、それぞれのノートに真剣な表情で筆を走らせている。

 

　私は、その塾の講師、高木繁美だ。京都大学７回受けて出題傾向や採点基準を調査した男。今は還暦を迎え、古びた眼鏡の奥に光る瞳には、かつての情熱と、幾多の苦難を乗り越えた知恵が宿っている。

 

　彼らは、都会の大手予備校出身者が多く通う京都大学医学部合格という夢を抱き、私の個人塾にやってきた。大手予備校や有名な講師が主流となる現代社会で、個人塾や知名度の低い講師は無視されることが多い。だが、私たちは気にしない。なぜなら、私たちの目指すのは、名前や知名度ではなく、実績と信頼だからだ。

 

　彼らもまた、私が英検1級を持つ講師であり、京都大学の入試に何度も挑戦した経験を持つ者であることを知っている。そして、私が50代になってから英語の試験に臨み、最初は6割台のスコアだったという事実も知っている。それでも彼らは、私の指導を信じていた。

 

　厳しい勉強の日々。時には壁にぶつかり、挫折しそうになることもあった。そんな時、私は彼らにこう語りかける。「夢を追い求める道は決して楽ではない。しかし、諦めずに努力を続ければ、必ず光は見えてくる。」

 

　京都大学医学部入試の日。緊張と不安を抱えながらも、塾生たちはこれまでの努力を信じて試験に臨んだ。数週間後、合格発表の日。私は、彼らが合格したという知らせを聞き、思わず涙を流した。それは、単なる合格の喜びではなく、彼らが夢を叶えた瞬間を共有できた喜びだった。

 

　彼らの合格は、私の指導の成果であると同時に、彼ら自身の努力と信じる力の証でもある。そして、それは、地域の輝き、京都大学医学部への道という夢を追い求める物語の結晶でもある。

 

　この物語は、夢を追い求める若者たちと、彼らを支える一人の講師の物語だ。それは、厳しい試験に挑む勇気と、信じる力が、どんな困難も乗り越える力になることを教えてくれる。そして、それは、地域の輝き、京都大学医学部への道という夢を追い求める物語だ。

 

★当塾の医学部合格実績★

京大医学部医学科６名（2024,2022, 2016, 2014, 2013）

阪大医学部医学科４名（2023-3名、2014）

名大医学部医学科２名（2018, 2013）

　

高木繁美。「高木教育センター」塾長。

　名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検１級、通訳ガイドの国家試験、

国連英検Ａ級、ビジネス英検Ａ級などに合格。京大二次試験を７回受けて出題傾向を調査。英語８１％、

数学７０％の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。

「私の京大合格作戦」（エール出版）2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワー

クを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。

桑名市で指導中。God bless you. 指導を希望される方は、HPをご覧ください。