大分のtakatch親方です。
※暗い内容&長文です。ご注意くださいませ。
悲しいできごと。
今夜、我が家の猫が他界しました。
祖母に続き、猫までこの世を去ることとなりました。一緒に暮らしてきた家族が相次いで亡くなると、淋しいです。
ただ、父がぽろっと呟いた。
「きっとお祖母さんが呼んだんだよ。
猫もお祖母さんのもとへ行きたがっているんだ。」
こみ上げてくるものが一入…。
今年17歳となるうちの猫。
思えば、私の人生の半分以上の時間、彼と過ごしたのですね。いつも当り前の存在が、ある日亡くなるのです。
生き物、亡くなるのは運命(さだめ)。ただ、その時が今来たというだけのこと。
昨秋、祖母が他界し、その頃からうちの猫も急に衰え始めました。
いつも日中一緒に過ごしてきた祖母が家にいなくなった。
私たち家族3人は、日中職場へ。非常に寂しかったんだろうな…。お腹も空いていただろうし、喉もたくさん乾いていただろう。
十分に構ってあげられなかったこと、ごめんね。
3日目から、家族はみな猫との別れを覚悟しておりました。
何も口にしない。目も十分に見えず、前足も骨折しているようで動けない。
かすかに感じる鼓動。…正直、もうそう長くはないと。
そして今夜。私が帰宅すると、リビングで涙する母。
「あんた、早く猫のもとへ。まだ虫の音だけど、口をあけて必死に生きているよ。ほら、声をかけてあげて!」
私が猫の名前を呼ぶ。
猫は、かすかに口を開いて反応。まだ生きているようだが、見るにはあまりにも辛い状況だった。
その後、父も急いで帰宅。
妹に電話を入れ、旅立とうとする猫に声をかけてもらった。
そして間もなく、猫は息を引き取った。家族に看取られての最期だった。
うちの猫も、恵まれていたというか、不思議な縁があり。
- 我が家の3代目の猫。初代と奇跡的な出会いがあり、そして、これまた奇跡的に3代目まで。
- もともと、祖母の家で生活。
- その後まもなく(17年ほど前)、現在の我が家が新築となり、祖母も一緒に暮らすことに。猫は祖母の家で暮らすまま。
- そして数ヶ月後…なんと、猫が遠く遙々新しい我が家に☆これが奇跡の始まり☆
- 家猫らしく、食事や空間に恵まれていたでしょう(笑)
- 一緒に飼っていた犬との別れ、妹の結納・結婚、祖母の死など、家族との想い出もたくさん経験。 (なお、私は犬との別れには立ち会えず…県外の大学におりましたので。)
- 本来私は、昨日・今日と県外出張を希望→しかし、紆余曲折あり、中止に。
→結果的に、猫との最期を看取ることができました。 (祖母の死の時も、奇跡的に、県外旅行と県外旅行との間、実家にいた際に最期をみとりましたので。)
おそらく、家族の最期を看取られるよう、幸いな運命だったのでは…と感じます。
いやあ、かわいくて自慢の家族でした☆
猫大好きな私には、たまらなかったですね
私に笑顔をくれました☆(時にはけんかもしたけれど…。)
我が家のマスコットキャラでした☆
ネット上でもたくさん紹介するほど、自慢の家族でした!
16~7年、よく頑張って生きたと、私たち家族は思っております☆
今まで一緒に暮らしてくれて、ありがとう☆☆☆
最近、身内や近所の方、お世話になった方々との別れが多くなったと感じております。
30年目の人生。どことなく、世代交代の時期に入ったのではと感じております。
寂しくもありますが、「残されたみんなであとは頑張ってくれ!」とのメッセージなのかもしれません。
別れも受け入れつつ、現実を大切に過ごしていこう!
うちの猫よ、あの世で祖母と仲良く暮らしてね☆今まで本当にありがとう!!私たち家族を見守っていてください。
個人的なこと&不幸自慢のような内容、大変失礼いたしました。
ただ、これも人生の足跡。この寂しさ・悲しみを忘れぬよう、いや忘れられないけれども、残された家族と一緒に、大切に過ごしてまいります☆
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