なんか地元の昭和の頃のの写真集がでるみたいで、
その宣伝広告が新聞の折込に入っていた。
その広告には、昭和４０年頃の地元の海岸や、商店街の風景の写真などが掲載されていた。

その中で昭和２８年頃の街中の風景があって、親と３人で「今のここ」と討論になり、
解決すべく、街中を調査しにいった。

まずは、自分の主張する、市役所の横の通り。
写真からみて、ボクの記憶では道の曲がり方や八百屋の看板や右側に写っている建物からして
ここを選んだんだけど、とりあえず昔からその通りにあるコンビニの店主（おばさん）に聞いてみようと
思ってコンビニに入ってみたが、オバサンはいなかった、そのオバサンの娘らしき常連の店員にも聞いてみたけど判らずじまい。
んで家の近所の郷土史に詳しいおじさんの家にいって訪ねてみたら、母の意見の場所じゃないか？といわれた。

でも、ボクはそれに懐疑的だったので、私立図書館の郷土資料室に行こうと思い図書館へむかった。途中、駅のそばにある昔からあるよく行くカメラ屋さんの横を通りすぎようとおもってひょいと、店覗くとカメラ屋の店主がいた。このオジサンなら古くから逗子にいるから判るかな？
と思い、意を決して尋ねてみたら、写真をみて、すぐ、商店街のところだ！といい、そこの写真にうつっている場所の地図を簡単に書いていただいた。その地図に記入された商店名から、ぼくもその場所だと確信。した。カメラ屋のオジサンにお礼をいって家路に向かう途中、別の近所の郷土史に詳しい夫婦に出会い、広告を見せて再度確認したところ、確かに商店街だ！といわれ、
確信から証明に変わった。それからその写真集を編集したのは以前、学生時代にお世話にになった鎌倉歴史研究家の方が編集されたこともわかった。

この写真集ほんと欲しいんだけど、ちょっと値段がたかいんですよね...。
発行部数も少ないみたいだし。手にいれるのはちょっと無理かな...。