映画「タクミくんシリーズ」Partnersのブログ

みなさんこんにちは

映画タクミくんシリーズ「あの、晴れた青空」

公開直前コメントPart2

今日は、横井監督

ラストのご登場です！

監督の今作品への思い・・・

たっぷり語っていただきました。。。

【横井監督コメント↓】

みなさん、こんにちわ。

監督の横井です。

「あの、晴れた青空」のコメントを、

とういことでまたまたおじゃまさせていただきました。

まだ上映前ということもあり、

語れないこともありますが

少しだけおつき合いください。

シリーズ第５作である「あの、晴れた青空」は

周知の事実の通り、

ファンの皆さんの声が形になったものです。

第３弾「美貌のディテイル」を公開したあと、

様々な形で寄せられた

次回作への呼びかけが基になり、

こうして現実に作品として作り上げ、

公開することとなりました。

「願ったものが実現する。」

こうして書いてみると、

改めて凄いことなんだなあと実感します。

以前にも試写会でお話ししましたが、

ファンの方の呼びかけがあって

初めて僕は「あの、晴れた青空」の

原作を読ませてもらいました。

これに繋がる１年前の話「June Pride」は

以前から読んでいたので、

二つの物語が並列で頭の中に入ってきて、

”ああ、ここでようやくギイによって開かれた心を

共有できるようになるんだ”

というのを感じられる話にできるなあ…

というのが原作を読んだときの素直な感想でした。

それから１年以上経って、

ようやく「あの、晴れた青空」の

実写化の企画が持ち上がったとき、

この思いはまだそのまま残っていて、

自分が始めて読んだ時に感じたままに、

二つの物語が並列で進行していく案を出し、

それを基に構成してもらいました。

前にも書きましたが、

願ったものが実現するという凄さ。

この凄い願いに応えなければいけないのか

と思うプレッシャーはありましたが、

何よりもここまで愛してくださった

ファンの皆さんにこのキャスト、

このスタッフで集大成となるべき

「あの、晴れた青空」を観てもらいたい。

この思いの強さが、

今回の作品を後押ししたんだと思います。

なので、今回の「あの、晴れた青空」は

皆さんの思いと一緒に作り上げた作品だと思っています。

横井

明日は、大阪試写会レポート前編をおおくりします！

映画タクミくんシリーズ「あの、晴れた青空」

公開まで、あと６日

みなさんこんにちは

映画タクミくんシリーズ「あの、晴れた青空」

公開直前コメント

という事で・・・

今日は、脚本家の金杉弘子さんから

ここでしか聞けない！

秘話コメントを頂きました！

それでは

金杉さんラストのご登場です。

【金杉さんコメント↓】

タクミくんパート５のお話があったのは、

確か昨年末だったと思います。

皆さん、ご存知かとは思いますが、

なぜパート５が『あの、晴れた青空』かと言いますと、

プロデューサーサイドに

『あの、晴れた青空』をぜひ映画化して欲しい

というお手紙が数多く寄せられたのが理由の一つです。

（こんなエピソードがあるのも、

タクミくんシリーズならでは。

本当にこの作品はファンの皆様に

支えられているのだなと思います）

恥ずかしながら、まだこの作品を読んでいなかった私は、

クリスマスシーズンで賑わう

新宿の某書店で購入し、すぐに読み始めました。

タクミくんシリーズとして一区切り打つ

今回の作品に素晴らしい内容でした。

スタッフの一人というより、

一人の観客として早く観たい！

…そう思いました。

ただ、撮影日まであまり日がありませんでした。

年内に原作を把握した上で一度、

打ち合わせをし、「あとは年明けに…」ということに。

年末年始を挟む仕事によくありがちなのですが、

「あとは年明けに」というのは、

ライターにとっては、ラクそうに聞こえて、

実はキツいもの。

年明けと言っても、所詮数日後。

しかも、年明けに打ち合わせをするということは、

正月中に原稿を書かねばならないということです。

そこで、できるだけ年内に原稿を書いておこうと、

１２月３０日に机に向かい始めました。

ところが、そんな矢先、

突然、吐き気が私を襲ってきたのです。

こんなきつい吐き気は初めてというくらい

ものすごく辛くて…

その日はもう仕事にならず、そのままダウン。

翌日になっても治る気配が全くないので、

大晦日の休日診療病院へ。

そこで、ウイルス性胃腸炎と診断され、

点滴を打つという事態になりました。

そのままひたすら寝込み、紅白も見ず…。

（唯一、見たTV番組はMXテレビで深夜にやっていた

『恋のママ騒ぎ』でした…。これは面白かった！）

翌日には薬と点滴が効いたのかだいぶよくなり、

元旦と２日は人並みにお正月をしました。

ただ、原稿が途中になっていることが気がかりで、

３日には、箱根駅伝を途中で見るのを止め、

部屋にこもって、仕事しました。

寒い冬に必死に梅雨の６月を思い浮かべながら…。

そして季節は夏…

胃腸炎に苦しんだ冬のあの日も、

今となっては、いい思い出です。

私も、タクミくんファンの一人として、

公開日まで楽しみに待ちたいと思っております。

金杉

みなさんこんにちは

今日は昨日に引き続き、

ギイ役、渡辺くんに

映画「タクミくんシリーズ」について

いろいろお話ししてもらたった事を

お伝えしていきたいと思います。

「今回、卒業という事でたくさんの方に

“寂しい・・・”というお声を頂いて、すごくうれしかった。

やっと認めて頂けるようになってきたかな・・・

と思いました」

と渡辺くん。

予告編がアップされた時も

みなさんのコメントを見て、

「うれしかったです！でも、

予告編の作り方は卑怯だな～と思いました。（笑）

あれは感動しちゃうよね・・・

本編も、“すごくよかった！”という声を

なるべく聞きたいですね」

と話していました。

今回は

「２人でできる限りのタクミと、ギイをやろう！」

と、最初から浜尾くんと気合いを入れたそうで、

現場でも、監督に積極的に相談したり、

自分の中でも、“練りに練って”

撮影に挑んだそうですよ。

そして、浜尾くんとの固いパートナーシップ。

「今回、マオはマオで大変だったので

９つも上の分、俺が気持ち的に楽にしてあげたかった・・・」

渡辺くん自身も、過密スケジュールで

大変だったと思いますが、

長セリフの時も、「大丈夫、大丈夫！」

と後ろから浜尾くんを励ましてあげたとか・・・

今回も部屋も一緒で、常に一緒だった２人ですが

とてもいい距離感を保って、

お互いを支え合っていたみたいですね。

まさに熟年カップルのなせる技！

そして・・・

「ギイ散歩」についてなのですが（笑）

これも、メイキングでのキャストのやりとり同様、

台本、全くなし

「ちょっとパクリなんですけど・・・（笑）

（台本がなくてもできたのは）“虹色の硝子”から

やってきたからできた事ですね」

と、しみじみ・・・

「ギイ散歩」は、渡辺くんの

“思い出のアルバム”でもあるんですね。。。

映画タクミくんシリーズ 「あの、晴れた青空」。

渡辺くんは

「最後の作品で、自分の好きな“青空”という言葉が

入っている事に運命を感じている・・・」

と言っていました・・・

最後に、

卒業にあたって

全ての登場人物や、

この作品を通して出会えた人達に

「頭を下げて、“お世話になりました。

ありがとうございました。”と言いたいです」

と渡辺くん。

そして、その中でも、やはり「ギイ」には

特別な感情があるそう。

「すごいイイ奴だったし、出会えて感謝。

“また会おうな！”って感じです」

とかみしめていました。

映画タクミくんシリーズ「あの、晴れた青空」

公開まで、あと８日