後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について | たんぽぽのブログ

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2021/05/26【尿道憩室】OPしました

先天性股関節症
屋外では車イス
3度の手術で大量輸血(7,000cc)
C型肝炎
1992/2~5 IFN治療 無効
 1b型高ウィルス IL28b:TG NS5A:変異なし
2015/12/23~ ハーボニー服用・著効
2018/12/07 左前頭洞真菌症OP

ヘパリン三兄弟変更について
いろいろ書いてます。
 
 
とうとう自己負担増が(;_;)
当初案よりは緩和されましたが
薬剤によっては大きな負担になります
 
 
 
クリームタイプ100gのものが3割負担で
現在555円から10月以降は813円
チューブタイプは1本25gなので
64.5円/本の負担増ですね。
 
 
 
厚労省は10月から、特許が切れた先発薬のうち、後発薬の発売から5年以上が経過したものや、後発薬への置き換え率が50%以上になったものの自己負担を引き上げる。
先発薬と後発薬との差額の4分の1を保険適用外とする。
4月19日付けの事務連絡でヒルドイドを含む対象品目を示した。
 
 
 
 
クリームのヒルドイドを300グラム処方される場合、窓口負担は、現行より774円増の2439円
こちらは300g
そんなに使う?
 
美容目的使用ちついては
ずっと注意喚起されてました
 
たんぽぽは美容目的どころか
顔に全く塗ったことないです。
 
もともとが保湿剤というより
・血行不良によるしもやけ(左脚のみ)
・OP痕ケロイド
・体位変換不足の接触製皮膚炎
ガチ治療薬ってイメージ
 
 
そして…
 ヒルドイドばかりが注目されていますが、
健康維持にかかせない多くの医薬品が対象です。
 
 
 
 
 
長期収載品の処方等又は調剤に係る選定療養の対象医薬品について
 令和6年4月19日 事務連絡 
 
(事務連絡)  PDF[134KB]
 (対象医薬品リスト) PDF[1.2MB]
 
 
 
 
 
 
 
 
  こちらの記事に計算方法がのっていました。
自己流で計算して
メディアの情報と合わなかったのは
選定療養部分+消費税(10%)
(保険外診療の部分には消費税が課される)
 
 

薬価基準収載医薬品

コード 品名
成分名 規格
メーカー名
薬価 後発品最高価格
 
 
3339950M1137
ヒルドイドソフト軟膏0.3% 
ヘパリン類似物質 1g
マルホ
18.5 5.6
 
100g処方 3割負担
【現在】
 ▽後発品:168円(560円×0.3)
 ▽長期収載品:555円(1850円×0.3) 
↓ 
【2024年10月から】
 ▽後発品:変わらず168円(560円×0.3)
 ▽長期収載品:813円
現在よりも258円増 
 

計算方法

 
 ・選定療養部分:354.75円 
{(長期収載品価格)-(後発品価格)}/4
選定療養
(1850-560)/4=322.5
+消費税(10%)
(保険外診療の部分には消費税が課される)
 
 3割負担部分:1850円 →458.25円
{(長期収載品価格)-(選定療養部分)}*0.3
(1850-322.5)*0.3=458.25
 
(3割負担部分)+(選定療養部分)
354.75+458.25= 813