昨日と今日で浜松へ一人旅をしてきました。
家族の了承を得て、お互い子育てを休む時間を作ろうという形で。
仕事と子育てで疲弊した心身を癒したいという旅でした。
まず、新幹線で浜松駅へ。
浜松ではGW中に浜松まつりが開催されています。
神事ではなく都市祭り。一日中賑やかな祭りを味わってきました。
夕方に到着しまして。まずは屋台を観賞。
ラッパと屋台のピーヒャラが入り混じった異様な雰囲気でした。
右へ左へ。私はひたすら撮影。
屋台のデザインも様々で、祭りの人々の雰囲気も様々で、とてもいとおかしでした。
そして、夜ご飯は鰻。
そのまま食べて、薬味で食べて、茶漬けで食べて。
うなぎはふわふわで美味しかったです。久しぶりのうなぎでした。嬉しい。
あと、わかったことはワサビが想像以上に美味しくて衝撃でした。
これ、わさびだけでもいけました。
そのあと、やや時間もありましたので、せっかくなら浜松城のライトアップ撮影しようと徒歩で行ってきました。
祭りが終わって集まっている人々を観ながら、すたすたと浜松城へ。
手持ちカメラなので、ライトアップの撮影はこれが限界でした。
思ってたより小さな天守でしたが、敷地は立派でした。
そのあとは、なんかうなぎだけだと物足りなさを感じたので、コンビニでカップヌードルと焼き鳥とビールを買ってホテルで1人飲みをしました。
こうしてビールを飲むことも、子どもが生まれてから一度もなかったので、ありがたいと感じられました。
ビールを飲むと、そこそこ酔いましたので、のんびり過ごして、普通に寝ました。
ここからは今日のこと。
朝9時にレンタカーを借りて浜松観光です。
まずはこちら。こんな田舎も浜松なのかと。
というか、浜松駅周辺は想像以上に都会でビックリでしたが。
車で1時間走らせて渋川にやってきました。
この浜松一人旅で一番見たかった場所がここにあるんです。こちら。
これ!渋川の凱旋祈念門。つまり、凱旋門です。
凱旋門というと、パリの凱旋門が有名で、戦争に勝利したことを讃えるもので世界各地にあるのですが、
こちらは日露戦争の勝利を讃えた凱旋門になりまして。
日本に現存する凱旋門はこの静岡と鹿児島の2箇所しかないというレアさ。
このレアさが気になってみてきました。
この立派さに感動ですね。
この山奥の渋川で残っている事実と当時の建設への思いに感動でした。
続いて昼食。10時半に。
浜松餃子の元祖の石松の本店へ。
10時半でも多かったですが、待たずに入れました。
こちらの定食を食べました。
浜松餃子って、キャベツたっぷりなんですね。
甘くて軽くて美味しくて、今まで食べてた餃子とは違う感じでした。
続いて浜名湖へ。奥浜名湖、北の方へ。
湖に立っているものは澪標。
船が通れる深い水路を示す標識になります。
こちらが日本最古の澪標ということでみてきました。
この浜名湖の広さと雰囲気に癒されました。
自然に触れ合えることは癒しになりますね。
さらに車を走らせて南の方へ。
こちらは新居関所になります。
現存する唯一の関所の建物になります。
この江戸時代の関所の建物が残ってるって凄いですよね。
小学校や役所として使われていたそうですが、よく残ったなと思いました。
レンタカーを返却して、シャトルバスで浜松まつりへ。
中田島砂丘へ。思ってたよりもしっかり砂丘。
ここから時間との戦いということで、駆け足で祭りを見てきました。
浜松まつりのメインである凧揚げ。
巨大な凧がたくさん揚がる様子は初めての体験でした。
雰囲気は屋台とさほど変わらないわちゃわちゃ感でした。
でも、この一日中祭りを3日間やるのは凄いエネルギーだなと思いました。
なかなか大変なことだと思いますね。
もうこの辺りから帰りの時間が厳しくて。
ただ、ネットで調べてたら、浜松城に松本潤の写真とパフレットがあるとのことで、
嫁が嵐ファンだから、これは手に入れないといけないという気持ちにかられまして。
嫁へのお土産にと思い、時間ギリギリだったので浜松駅から走って浜松城に駆け込んできました。
こちらが昼の浜松城。
緑が美しいですね。
天守のようす。こじんまり。
どうする家康効果か、たくさんの観光客で賑わっていました。
そして、松本潤の写真を撮影。
無事にパンフレットもゲット。
走って浜松駅へ。走ってお土産を買って新幹線に乗り込みました。
無事に帰宅。
久しぶりの一人旅。
この仕事と子育てで、なかなか自分の時間がつくれない中で、こういうひとときはとても尊いと感じました。
食事も観光も新しいことが刺激になりました。非日常というやつです。
ドライブも歌をがんがんに響かせて。なんか久しぶりの感覚でした。
たまにはこういう瞬間が必要だと実感しました。
連休明けたら頑張れそうな気がします。