よいお年を | 奏ノ音色*カナデイロ*

奏ノ音色*カナデイロ*

重度新生児仮死で産まれ脳性麻痺になった長女。
生後4ヵ月でウエスト症候群を発症。
長女の療育や次女の成長記録(おまけで私の色々w)を綴ります。

こんばんわ(^ω^)

大晦日の今日ブログを書けている理由。


パパが友達と飲みに行っちゃったー!!

エ━゚(∀)゚━!!!


ってなわけでね。


まぁ友達や付き合いを大事にできない人になって欲しくはないし
誘ってくれる友達がいる事自体、すごく大切な事だし
何より、ひよの付き添い看護、本当によく頑張ってくれたので!!

めいっぱい楽しんで来てくれたらなと思います。


あれからひよはお熱もあがらず
痰と咳に悩まされてはいますが、少しずつ元気になって
ご飯もラコールもいけるようになってきました。

ただ、あんまりにも咳をするので
私とゆいにもうつりました。


ゆいは鼻水で寝苦しそうに。

私も鼻水と喉の痛みがありました。


とりあえず、熱もないので救急にかかる程でもないし
市販の薬でなんとか復活!!

3人とも、元気になってきました。

パパは昨日、洗車したら腰を悪くしてw
今日整骨院で治療して貰ったらだいぶよくなったみたい。


夏野家の今年最後は病気やケガが多発して
結構辛い時期になったけど
ひよも年越し入院にならずに済んだので全ておっけぃ。


今年を振り返ってみると
本当に色々ありました。


今年に入って早々、第2子の妊娠が発覚。

まさか、まさかだったけど
待望ではあったのですごく嬉しかった(^ω^)


ひよの時は1度も付き添いしなかったパパが
自分の子供の可愛さを知り、積極的に産婦人科へ付き添ってくれました。
エコーも初めて見て何がなんだかわからん。と言ってたけど
大きくなったオナカに自ら手をあてたり
胎動を感じて喜んだり
明らかに1人目の時とは違う感じだった。

ひよの時はやっぱり産まれるまでは実感わかずにいたから
オナカを触ったりもそんなにしなかったし
エコー見てもふーん。って感じ。


でも、ひよが大変な思いをして産まれてきてくれて
小さいわが子を初めて抱いて
色んな顔や色んな事を初めて知って
そこでパパはパパになった。


だからこそ、ゆいがオナカにいる時の変化は少しビックリ。

そして今年1番の出来事は
やっぱりゆいの誕生。



人生で2度目の出産は
やっぱり恐怖と不安でいっぱいでした。

どうしても、どう前向きに考えても
ひよの時の出産の事を思い出してしまう。

また、同じ事になったらどうしよう。

また、苦しめてしまったらどうしよう。

ちゃんと産めるのかな。

怖い。

早く会いたいのに、怖くて仕方ない。

みんな2人目だから大丈夫。
って言ってくれてたけど

そんなん私の立場で考えたら
経産婦だから大丈夫なんて補償はない。

ひよの病気を知ってから本当に色んな事を調べたりして
私のような出産事故だけじゃなく
色んな理由で事故になり、脳性まひやその他の病気になってしまうケースがある事を知ってしまったから。


最初のふわふわっとした出産に対する考え方ではなくなっていたので
とにかくたくさん考えました。

色んな事をシュミレーションしたりもしました。

ただそんな中で私の母が言ってくれた言葉がすごく響いた。

「ひよが頑張って産道作ってくれたんだよ。
だから大丈夫。安心しなさい」

ひよはちゃんと、自分に妹ができるの知ってて
ゆいの為に必死に産道通ってくれたのかな。

苦しくて辛くて大変だっただろうなって思ったら
私が頑張らなきゃダメだって思えた。


妊娠後期に入ってすぐ、ひよが初めて体調を崩し
極端にspo2が低くなってしまったので
てんかん以来の1年ぶりの入院。


そして臨月になり、また同じような状態になって
本来なら入院まではしなくていいかな?って状態だったけど
私の出産予定日が近くなっていたので
それまでに治した方がいいねという先生の意向で入院させてくれました。


ひよが入院して次の日の夜
それまで結構頻繁にあった前駆陣痛が強まり本陣痛へ。


幸い同じ病院での出産予定だったので
看護師さんにひよをお願いしてパパと産婦人科へ
車椅子で移動。


母も呼んで夜通し陣痛と闘い
一旦陣痛が弱まり、このまままた強い陣痛が来るまで待つか
促進剤を使うかで悩み
帝王切開の文字が頭に浮かぶも
促進剤で頑張るという決意をし
その後すぐ13時に第二子であるゆいが無事に産まれてくれました。


私がひよを産んだ時
当たり前に聞く事になると思った産声が聞けなかった。

その部屋に響くのは心拍を確認する機械音と
羊水を吸引するバキューム音のみ。

それがずっとトラウマで

ゆいがスポンって出た感覚がわかっても
産声が聞こえるまでは安心できずにいた。

でも、ゆいは力よく泣くタイプではなかったようでw

最初はおぎゃって言ったけど
その後はすごい大人しく処置台の上でジタバタしてました(^ω^)

助産師さんに「大人しい子だねー(゚Д゚;)」って言われたけど
私はその瞬間自体が初めてだったから
「そうなんですか?」としか言えなかった。


そして第2子にして初めてのカンガルーケア。

産まれてすぐ、抱っこをするという行為も初めてで
写真撮って貰ったけど必死に泣くの堪えてたw

でも、自然のいい笑顔だって母に言われました(●´ω`●)ゞ


そこからは本当に早くて早くて
あっという間の年末です(゚Д゚;)


やっぱり2人の育児は大変ですね・・・


ひよに手がかかる分余計なのかもしれないけど

ひよは歩いたり、その辺ちらかしたり
わがまま言ったりしないから、ある意味そういう負担っていうのはないんです。

でも、1人では出来ない事がたくさんあって
そういう面で手のかかる所があるから大変だなって思う。


健常児も障がい児も大変なのは同じなんですよね(^ω^)

私は両方の母親で、これからは健常児の育児もしていくわけだから
私が今まで不満に思っていた事や羨ましいと感じていた事
いい意味で色々経験していこうと思います。

あ、ここでは健常児、障がい児と分けて書いてますが
実際そんな風に見てるわけじゃないです。
どう書いていいかわからないから敢えて書かせて貰ってます。


なので来年2014年は、もっともっと育児・療育を頑張りたい。

療育園にも通う事になると思うし
県リハにかかる事でまた何か変化があると思うし
ひよのこれからの成長も楽しみだし
ゆいが今日、初めてあと一歩!!って所で寝返りできそうだったんで
ゆいの成長もますます楽しみ。
最近、歯も生えてきました(●´ω`●)

ひよも今ぐらいの時期に2本ほぼ同時に生えてきたので
うちの子は歯が生えるの早めみたい♪

そんな想いで2013年終えようと思います。

肝心のパパは側にいないけどw

これからもずっと何十年もパパといるわけだし
その内の数回位、年越し一緒にいれなくてもいいかな(^ω^)

知り合ってからずっと私と仲良くしてくれてる方
今年、ひよの病気の事で出逢えた方々
こんな私と仲良くしてくれてありがとうございました。

これからもこんな感じでブログ書いてきますんで
よかったら見てやって下さい。


長くなりましたが、これで終わります。

では皆さんドキドキ






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