小1か小2そこらの頃、「茶魔語」なるものが空前のブームになった。
「おはヨーグルト」とか「ともだ○んこ」とか、いかにもアホな小学生男子が好みそうな下品でくだらない言葉遊びなのだが
いかにもアホな小学生男子だった我々はいとも簡単にハマり、毎日のように茶魔語を駆使しては友達同士のチ○コを揉み合う日々が続いた。
それは「おぼっちゃまくん」という漫画の主人公・茶魔の口ぐせのようなもので、当然マンガも集めたし、アニメも毎週楽しみにしていた。
どん。
当時はあまり気にしていなかったが、作者は小林よしのりという漫画家だった。
そんないかにもアホな小学生男子だった自分も時が経ち、いかにもアホな高校生男子になっていた。
さすがにもう茶魔語は(たまにしか)駆使しなくなっていたが、それでもアホなままには違いなく
当時からロマンとしての歴史は好きだったが、その歴史の上に成り立つ現代の政治や経済、国の伝統なんてものはさっぱりチンプンカンプンだった。
そんなアホな自分に世界の政治や経済、日本の伝統の素晴らしさなどを最初に分かりやすく教えてくれた本、それが「ゴーマニズム宣言」。
そう、その作者は自分が幼い頃に大好きだったあの「おぼっちゃまくん」と同じ、小林よしのりだった。
どん。
それからというもの、未だに彼の本が出る度に買い続けている。
本人が個性的な上、性格もかなり攻撃的であるからか誤解され嫌われる事も多い小林よしのりだが、その主張する思想は概ね至極真っ当なものだし、元々ギャグ漫画家なので単に読み物としても面白く、読み応えもある。
まだ小林よしのりを読んだことないよって人には、とりあえず「戦争論」「脱・正義論」「天皇論」の三冊をオススメする。
\(^o^)/ベストセラーだし!
マンガだから読みやすいし(情報量は多いが)、何より読み終わった後に自分がちょっと賢くなった気がする。
今では彼の思想に全て賛成ってワケじゃないけど、アホな自分を常に啓蒙してくれる存在として今でも愛読している作家の1人には違いない。
よく考えたら小学生の頃から今でも新作を読み続けている漫画家なんて、彼以外いないような気もする。これは表現者としてもさりげなく凄いことだ。
そしてそんな小林よしのりが、最近また書き下ろしの新作本を出した。
小林ファンである自分とすれば、これは買わないワケにはいかない。
もう一度念のため言っておくと、「小林ファンである自分とすれば」買わないワケにはいかないのだ。
それをよく頭に入れてから、今から紹介する彼の新作書き下ろしの本を見て欲しい。
それは、これだ。
小林よしのり著・AKB48論
~少女たちが現代日本に突きつけたものは何か?~
どん。
アイドルとかマジ興味無いけど、よしりん先生の本だから買わざるを得なかったワケでね…
だけどさすがよしりん先生の本だけあって、途中で何回も感動して涙腺を緩ませてしまったよね…
よしりん先生の筆力マジぱねぇ。
ちょっとこのAK…B?ってアイドル?にも興味出てきたなぁ。
何でも今月末に新曲?が出るみたいだし、試しに買ってみようかなぁ…
\(^o^)/とりあえず4タイプ全部買ってみよう!
まさかここに来てAKBファンとしても彼に同調するとは思わなんだ(笑)☆リーダー