創設50周年記念パーティーのご報告 | 桐朋学園芸術短期大学芸術科演劇専攻         同窓会

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       桐朋学園演劇科創設50周年記念パーティーのご報告

2016年5月2日、およそ3年の準備期間を経て、50周年記念パーティーを、
中野サンプラザ 13階ローズルームにて開催いたしました。
当日の参加人数は、なんと、321名!
当初、出席のお返事が少なく、心配致しましたが、4月半ばには参加表明者が300名を超え、最終的には321名となりました。

午後6時半、受付をスタート。
皆さん、早めにお出かけくださったおかげで、スムーズに会場へご案内することが出来ました。
そして、午後7時。私、会長の開会宣言でスタートいたしました。
まずは、現学長であり、同窓会名誉会長でもある越光照文学長からのご挨拶。
引き続き、前学長、三浦利文先生の乾杯の音頭に、皆さんの「乾杯!」の声が響きました。
壇上から、皆さんの様子を拝見していましたが、300名を超える皆さんの乾杯は壮観でした。

まずは、お食事、歓談の時間をとり、お腹を満たしていただいたところで、
現在学校で教鞭をとられている先生方のご紹介から始めました。
安宅りさ子教授のご紹介の元、越光照文教授、ペーター・ゲスナー教授、信太美奈教授、三浦専任講師、高橋宏幸常勤講師、最後に研究室助手水野和美さんから、一言ずつお言葉を頂戴いたしました。

引き続き、元専任の先生方にお言葉をいただきました。
岡安伸治先生、篠崎光正先生、最近本を出版された大橋也寸先生からもお言葉を頂戴いたしました。
そして、今回の参加者最長老であられる、石沢秀二先生、永曾信夫先生のご登壇。
石沢先生は、生江義男先生、千田是也先生、田中千禾夫先生、長谷川四郎先生を
はじめとする、学校創設に尽力され、惜しくも夭折された先生方を忍び、
参加者全員による黙祷をまとめてくださいました。
永曾先生は、演劇科創設当時の文部省とのやり取りなど、貴重なお話を面白くお話しくださいました。若い参加者の胸にも深く刻み込まれたことと思います。

今回は、4月に入学したばかりの新入生も多数参加してくれました。
そんな若い世代にも演劇科にもっと深く興味を持ってもらおうと、
「桐朋クイズ」なる時間を設けました。もちろん、どなたでも参加大歓迎のゲームです。
このゲーム、マニアックな演劇科にちなんだクイズで盛り上がり、決勝に残った10数名は、ジェスチャーによる勝者決めにチャレンジ。
最終的に勝利者となった6名の方々には、
今回ご参加の現、元教授の先生方のサイン入り扇子がプレゼントされました。

今回の会には、桐朋学園のお仲間、男子部、女子部、音楽科の融資の方たちもご参加くださいました。
実は、演劇科創設にご尽力くださった生江義男先生のご子息、生江隆之さんが、桐朋男子部の同窓会会長になられ、生江さんのお声掛けで、全ての桐朋の同窓会合同で、11月にオール桐朋同窓会を開催する運びとなりました。、
その告知を含め、同窓会の方々に登壇いただき、ご挨拶をいただきました。
本年11月6日日曜日、渋谷東急セルリアンタワーーにて開催いたします。
後に詳細はご案内いたしますが、どうぞこちらも奮ってご参加ください。

そして、善竹先生のご登場です。
今や恒例となった、善竹先生ご指導の下、参加者全員の「盃」の大合唱。
それはそれは圧巻でございました。

名残惜しくも、散会の時間が近づきました。
最後に、全員で集合写真を撮って解散。300名を超える人数で、本当に撮れる?と危惧の声もありましたが、皆様のご協力の元、素敵な写真が撮れました。

長い時間をかけて準備をしてきたとはいえ、何かと不備もあったことと思います。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
残念ながら今回は不参加の皆様、11月のオール桐朋同窓会、そして来春、演劇科同窓会総会には、是非ともご参加ください。
 
                 同窓会会長  10期 三浦庸子