会話が出来るようになってきて、この作話 の現れが目立つ。
wikiから引用すると
作話の原因疾患は,アルコール性コルサコフ症候群などの中毒性・代謝性疾患,前交通動脈瘤破裂に代表されるくも膜下出血,脳出血,硬膜下血腫,脳腫瘍,脳炎などの感染症,頭部外傷,アルツハイマー病や血管性認知症などの認知症性疾患,低酸素脳症など多岐にわたる。
「さっき拾ったハサミ取って」とか
「今日は仕事に行ってきた」とか
「さっき砂糖を盗まれて、階段に盗んだ奴がいたから追いかけて、グーグルの基地で また会ったから、返せって言った」
「俺 一人で歩いてトイレに行けるよ」無理だから・・・
「一人で歩けなかったらどうすんのよ・・・」完全に歩けるつもり・・・
結構ね・・・疲れるんです
話させるために、色んな話題を振って 頭働かせようとしてるんだけど・・・
言語療法では
比較的 スラスラ 絵カードを答えることが出来た。
みどり あか きいろ あお コレを文字の色で答えていく。
何度も引っかかっていたが、最後のほうでは しっかり答えていた。
「目の悪い人が掛けるものはなんですか」
「日差しの強いときにかぶるものはなんですか」
等 ちゃんと答えられた。
認知検査をしたら、36点満点中35点だったらしい。
一応 わきまえた行動はとれるらしい。
とんでもない行動はしなさそう・・・という見解だ。
暴れることもなく
感情の起伏もなく
きちんと挨拶が出来たり
こぼさないで食べよう というのは見てとれる。
抑制がきかないので、どこの扉でも開けようとするし
立ち止まって見入ってしまうことはあるが・・・
「なぜ入院しているのですか?」の問いに
「お中の中にしゅようがたくさんありまして $%&*‘・・・」
と 書いていた。
これは きっと私の事だな・・・「お中の中」ではないが
自分の事と私の事を 混同している・・・
食事もスムーズに進んでる。
お昼に私もお弁当を持参した。
フレンチトースト と りんごが入った お弁当箱を広げると
「すごいね」
「食べる」 と聞く前に 自分の口に運んでた私の・・・
「うまい」 と言ったが
フレンチトーストの断片を見て 中心が浸かっていない事を指摘する
以前から トロトロに全てが浸かってないとダメな人だった(  ̄っ ̄)
確かに 若干中心が白かったが・・・ええやん
食後 二人でお茶を飲むんだけど
何せ せわしなく 手が動く。
旦那は蓋付きのコップで 飲む訳だが
蓋を開けたり閉めたり、蓋の内側を拭いたり・・・
これも 後遺症の症状なのか・・・
しかし
自分は普通に健康な人間 と認識している。