作話 | 34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から13年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から13年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

2011年7月夫が突然くも膜下出血(グレード5)を発症。その後の不倫発覚…高次脳機能障害(精神科入院中)の夫とこの先どう歩んでいくのか。日々の揺れ動く心を描きたいと思います。娘21歳 息子16歳 妻(私)多発性神経鞘腫という持病持ち。これについても記したいと思います。


会話が出来るようになってきて、この作話 の現れが目立つ。


wikiから引用すると


作話の原因疾患は,アルコール性コルサコフ症候群などの中毒性・代謝性疾患,前交通動脈瘤破裂に代表されるくも膜下出血,脳出血,硬膜下血腫,脳腫瘍,脳炎などの感染症,頭部外傷,アルツハイマー病や血管性認知症などの認知症性疾患,低酸素脳症など多岐にわたる。



「さっき拾ったハサミ取って」とか


「今日は仕事に行ってきた」とか


「さっき砂糖を盗まれて、階段に盗んだ奴がいたから追いかけて、グーグルの基地で また会ったから、返せって言った」


「俺 一人で歩いてトイレに行けるよ」左矢印無理だから・・・汗


「一人で歩けなかったらどうすんのよ・・・」左矢印完全に歩けるつもり・・・汗




結構ね・・・疲れるんです汗




話させるために、色んな話題を振って 頭働かせようとしてるんだけど・・・






言語療法では


比較的 スラスラ 絵カードを答えることが出来た。


みどり あか きいろ あお コレを文字の色で答えていく。

何度も引っかかっていたが、最後のほうでは しっかり答えていた。


「目の悪い人が掛けるものはなんですか」

「日差しの強いときにかぶるものはなんですか」


等 ちゃんと答えられた。



認知検査をしたら、36点満点中35点だったらしい。

一応 わきまえた行動はとれるらしい。

とんでもない行動はしなさそう・・・という見解だ。


暴れることもなく

感情の起伏もなく

きちんと挨拶が出来たり

こぼさないで食べよう というのは見てとれる。


抑制がきかないので、どこの扉でも開けようとするし

立ち止まって見入ってしまうことはあるが・・・


「なぜ入院しているのですか?」の問いに


「お中の中にしゅようがたくさんありまして $%&*‘・・・」



と 書いていた。



これは きっと私の事だな・・・「お中の中」ではないが

自分の事と私の事を 混同している・・・




食事もスムーズに進んでる。


お昼に私もお弁当を持参した。

フレンチトースト と りんごが入った お弁当箱を広げると


「すごいね目


「食べるはてなマーク」 と聞く前に 自分の口に運んでた左矢印私の・・・あせる


「うまい音譜」 と言ったが

フレンチトーストの断片を見て 中心が浸かっていない事を指摘する叫び


以前から トロトロに全てが浸かってないとダメな人だった(  ̄っ ̄)


確かに 若干中心が白かったが・・・ええやんパンチ!


食後 二人でお茶を飲むんだけど

何せ せわしなく 手が動く。


旦那は蓋付きのコップで 飲む訳だが 

蓋を開けたり閉めたり、蓋の内側を拭いたり・・・



これも 後遺症の症状なのか・・・




しかし




自分は普通に健康な人間 と認識している。




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