投財堂のドタバタ妄想録 -3ページ目

投財堂のドタバタ妄想録

兜町という聖地へ
夢を求め 金を求め彷徨う・・・
市場放浪記、改め・・・・・ドタバタ妄想録。

4月15日 震度7

激震である。
犠牲者も出た。家屋の倒壊も多い。
熊本城も崩れた。

そんな中・・・NHKがコレ↓


熊本県内で震度7を観測した地震の発生を受け、14日の深夜、在京のテレビ各局も地震報道で特別態勢を敷いた。なかでも全国に充実した人員を配置するNHKは現地中継を頻繁に放映したが、ネットなどではその出来が酷評されている。

 午後10時半ごろに益城町役場前から中継された中継は、記者のりきんだ声での状況説明で始まったが、映像に映る行政関係者らの大きな声にかき消され、さらにその様子を解説するNHKの東京のアナウンサーの声が三重にかぶさる始末。

 その後も、放送とは無関係に現地からのたどたどしいリポートが重なり非常に聞きづらい三重奏が続いた。

 間を置いて行われた、同じ記者による益城町役場前でのリポートでは、いきなり被災者に近づき、「すいません、ちょっとNHKですがお話伺ってもよろしいでしょうか」と子連れの被災者に突撃するシーンも。

 被災者をねぎらう言葉もないままに「どのような揺れでしたでしょうか」という唐突な質問に、被災者も苦笑しながら、「いや、すごい、すごいゆれだったです」と返答。

 さあ、打ち解けてこれからとも思えたが、記者は答えに満足したのか、「ありがとうございます」と早々と質問を切り上げてしまった。

 熊本市内の飲食店が立ち並ぶ市街からの、別の記者による中継も放映されたが、たどたどしい映像説明に終始。ネットの掲示板には、画面に表示された熊本放送局の記者2人を応援するスレッドが立てられ、「新人かと疑う」「職業体験してる小学生みたいな出来だ」などと手厳しいコメントが相次いだ。 (産経新聞)


相変わらず低レベルなNHK。
民営化は近そうだ。


4月14日 伝説のおじさんシリーズ

久しぶりに変なおじさんを見た。
恒例の、変なおじさんシリーズ。

題して・・・
自動販売機おじさんの話。

昨日の事だった。
結構、交通量の多い県道にて

俺の前を、一人のおじさんが歩いていた。
あっ、先に言っておくけど、そのおじさん俺じゃないからね。
そこそこの身なり。
一見して、ホームレスではない。
そのおじさん、ふと立ち止まり道路の反対側をまじまじと見ていた。

え?

もしかして、信号も無いこの場所を渡ろうとしてる?
20メートル位先に押しボタン式の信号があるのだが
そのおじさん、この場所を渡ろうとしていた。
その目は、道路の向こうに釘付け。

ん?
何があるのだろう?

俺も見た。

何もない。

あるのは自動販売機だけ。

ん?

もしかして・・・・あれか?

あの、自動販売機見てるの?

するとおじさん、何とスルスルと道路を渡り始めたではないか。
左右から車、来てます。
年の割に軽快なフットワークで渡るおじさん。

えっ?
えっ?

鳴り響くクラクションをよそに、おじさん見事に渡り切りました。
何故か安堵する俺。
そして拍手。
よくやった。
よくぞ渡り切った。

さあ、おじさん・・・何をする!
そんな危ない思いをして、一体何をしようというんだ。

ごく自然な形で自動販売機に近づくおじさん。

そして、その手をサッとつり銭入れへ伸ばす。
シャカシャカシャカ。

え?

危ない道路横断をして・・・・あれ?
もしかして、つり銭探し?

つり銭がなかったのか、残念そうな顔をして
じっとこちら側を見るおじさん。

そして・・・・・何と、また・・・
無謀な道路横断をする素振り。

待て!

せめて、20メートル先の信号まで行け。

何故だ?
何故、またここを渡ろうとしているのだ。

俺はおじさんの視線を見た。
おじさんの視線は、こちら側5メートル位先にあった。

そこにわずかな窪みがある。
そして、その窪みに・・・そいつはあった。
わずかな窪みに隠れるように自動販売機が・・・

何故そこにある!

また、そこにあるならなぜ先に気づかなかったのだ。
二度手間ではないか。

再び道路を横断し始めるおじさん。

俺の中で何かが弾けた。

今ここで、おじさんの目指している自動販売機のつり銭口に
俺が先に手を伸ばしたらどうなる。

俺の方が近い。

今ならやれる。

俺なら出来る。



しかし、俺は立ち止まったまま動かなかった。
・・・というか、おじさんの行動を終始立ち止まったまま
見守っている俺って、どうなのよ。

とにかく俺は動かなかった。
俺が自動販売機に近づくと、おじさん、慌てるかも知れない。
慌てたおじさんが、車に轢かれちゃったらシャレにならんもんね。

おじさん、ようやくこちら側に着きました。
そして自動販売機へ向かう。

手は再びつり銭口へ・・・

「あるワケねぇ~だろ!」

心の中で毒づく俺。

そして・・・つり銭口へ入れた手をニヤリとしながら戻すおじさん。

え?

え?

え?


「あったのかよ!!」


なぜか拍手をする俺がいた。

(了)

嘘のような本当の自動販売機おじさんの話でした。


4月某日

プロ野球たけなわ。
我がジャイアンツも相変わらず弱いが
そこそこの位置にいる。
以前ほどの強さは全く無いが、この戦力でこの位置なら
まあまあだろう。

それはいいんだ。

問題は他にある。

プロ野球中継のアナウンサー諸氏に言いたい。
由々しき問題だ。

昨日の中継から
試合はヤクルトスワローズvs読売ジャイアンツ

アナウンサー
「・・この回無得点に終わりました、よしのぶジャイアンツ」
「さあ!次は、まなかスワローズの攻撃です」

前回の中継・・・

アナウンサー
「2016年、甲子園初対戦です。かねもとタイガース対よしのぶジャイアンツ」


はぁ?

はぁ?

はぁ?


よしのぶジャイアンツ?
まなかスワローズ?
かねもとタイガース?
おがたカープ・・・だと?


いつから、球団の名前が監督名になったんじゃい!!

アナウンサーならしっかり伝えんかい!!
勝手に命名するな!

プロの野球球団には、正式な名前がある。
それを・・・・言うに事欠いて、監督名を冠にするとは何事だ。

これは悪しき風習になりかねない。

球団名の監督冠問題は、恐らく・・・サッカーから来ているのではなかろうか?

ジーコジャパンから始まり
監督が代わる度に、やれトルシエジャパンだ、オシムジャパンだ
アギーレジャパンだとか・・・数え上げれば枚挙に暇が無い。
サッカーの場合はまだいい。
サッカーの日本代表チームにあえて名前をつけているのだろう。
外国人の監督の名前を冠につければ、まあ呼びやすい。

しかし・・・だ。

日本のプロ野球には、各チーム立派な名前があるのだ。
ジャイアンツは、昔から読売ジャイアンツなのである。

何が、よしのぶジャイアンツだ。
言いたければ、ジャイアンツの高橋由伸監督と言え。
手間を省いて、繋げて言うな。

滑稽に聞こえるから、止めて欲しいモンだ。


愛称について考える←参考記事