先日、私のブログへ、こんな質問が舞い込んだ。
『私の彼氏が医大に入り、医大にはいると
今まで自信がなかった人も急に自信がつくようになり
浮気をしやすくなると聞きました。
実際どうですか? 』
一瞬、目が点になり、
（これ、私に聞いちゃう？）
と思ったが、
こちらの質問者様は私が思っていたより、
切実なようなので、
本日はコチラにマジレス致します。
スグルの場合で言わせて貰えば、
たしかに、国公立医学科受験という、高い壁を乗り越えて
自分に自信がついたと自負はあるようで、
この先、どんな困難にでも
立ち向かう根性は、この受験で培ったように思う。
また医学科というのは、
将来医師になれる切符を手に入れたという事で
国試に受かれば、就職の不安材料もない。
しかし、これだけで、女子にモテルのか？と聞かれれば、
ハッキリ言って
それは、人によるのではないだろうか？
昔から、「英雄色を好む」という言葉どうり、
外で戦いに勝ってくるような男は
もともと何事においても精力的で、
家庭的ではない傾向にある。
しかし、私が思うに、この手の男でも、
“浮気をしない男”が存在するのだ。
それは、女を追いかける事より、
さらにそれ以上の
正義感や使命感を持った男達。
たとえば、先日ノーベル賞を受賞した山中教授のように、
自分の研究を多くの人達の為に役立てようと思う人や、
または無医村にひとり赴任してしまう医師とか、
海外の発展途上国で医療を行う医師とか。
ともかく浮気なんかするヒマがないだけでなく、
浮気をするような精神レベルにない男達。
もちろん、浮気を男の甲斐性とするのも、
それなりのエネルギーを要し、
マメさや財力もそこには必要だろうから、
精力的な男はそのくらいの事は朝飯前だろう。
しかし一方、そのエネルギーやマメさや努力を、
他の事に使う時、
不思議と男達は、人格者になっていく。
しかしそのような、志高い男達が選ぶ女というのは、
単にキレイな女というレベルになく
自分と同じ精神的レベルの女性を選ぶ傾向に
あるのも事実。
『僕のお金はなくならないけど、
君の美しさっていうのはいずれ消える。
しかも僕の収入は年々増えるけど、
君は毎年綺麗になることはない。
ビジネス的な説明を加えるとすると、
僕は魅力的な「資産」だけど、きみの「資産価値は低い」ので、
買うよりレンタルした方がいい。』
これは有名な大手金融会社のJ.P.モルガンの社長の言葉。
この手の男と一緒にいたいと思えば、
まずは、自らも精神的に高まるしかない。
社会性を高めるとか、使命感を持つ男への理解。
そして、孤独に耐えられる精神力とか。
単なる男と女を超えた精神の触れ合いがそこにはないと、
到底、ついていけないだろう。
そう、この手の男というのは、到底、
女の意のままになんてならない。
妻として、恋人として
ひたすら大切に大事にされるような暮らしを想定したら
打ちのめされるのがオチ。
自分が愛してもらうことや、
女としての幸せになることを再優先にしていたら
とてもじゃないが、一緒になど生きていけなくなる。
現在医大生である、スグルの好みの女性観。
彼が惹かれる女性というのは『努力する女』 らしい。
周りにいる将来女医になる同級生を見ていて、
彼女達はなにしろ努力家揃いなのだ。
将来、医師を目指し、一心不乱に勉学に励む女性達を傍らに見て
スグルは、それを
『カ・ワ・イ・イ❤ 』
と表現するのだから。
結局、いい男が浮気をするのではなく、
浮気をしない男はいい男という事が言えるんじゃなかろうか？
本当の意味できちんとモテル男というのはむしろ“一途”。
山中教授は、中学生の同級生の彼女を一生の伴侶にし、
結婚したい男のNO１のキムタクでさえ、浮いた噂は聞かない。
あの巨人の原監督は、昔の彼女を想い続け、
彼女がバツイチになってから想いを遂げた。
あの鳩山元総理は、結婚していた女性を想い続け
略奪した。
最近では、「今でしょ！」でブレイクした林修先生は、TVで
「この年令で社会的に抹殺されるような事はしない。」
とハッキリ不倫を否定をしている。
自分に自信がある男というのは、
それだけ、自分に必要な人が見えている
という事なのかもしれない。
だから、結論。
浮気を繰り返す男というのは、むしろ中途半端。
浮気するような男なら、その程度のレベルだと思って
見限ってしまうのもアリなんじゃ
ないだろうか？
本当の意味でモテル男は
ゆとりがあって冷静で本当に必要な人が自分には見えてるから。
そういう、“本物の男” に一途に想われてこそ、
女冥利につきるというもの。
女冥利を目指すなら、あなたも自分を磨く事を心がけて。
外見もさることながら、精神的にも、教養的にもって事。
そして、今の彼をいいオトコにするのも、
あなたの腕次第かもしれないという事も
少し心に留めておいていただけたら、
男の子を持つ母としては嬉しいわ・・・・。
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