エノコログサ「Anna(Go to Him)」 | A PLACE IN THE SUN ~見つけよう陽のあたる場所〜
「Anna(Go to Him)」Arthur Alexander

リリース 1962年9月17日
ジャンル ソウル
時間 2分48秒
レーベル Dot Records
作詞・作曲 アーサー・アレキサンダー

アレキサンダーのヴァージョンは1962年9月17日にシングルとしてDot Recordsから発売された。オールミュージックの評論家、Richie Unterbergerによれば、
“ "「アンナ」は初期の素晴らしいバラードの一つだ。その跳ねるようなグルーブはスローバラードよりもミドルテンポに近いとしてもだ。他のアレキサンダーの曲にあるように、この曲はオリジナルよりもカヴァー・ヴァージョンのほうがより有名になった。そして、最初に世に出た1962年にはこの曲は小さなヒットであった。ポップチャートで68位になり、R&Bで10位となった。"








やはり、ビートルズ、ジョンの声が好き。
オリジナルを超えたと言っていい曲。


収録アルバム 『プリーズ・プリーズ・ミー』
リリース 1963年3月22日 (monaural version)
1963年4月26日 (stereo version)
録音 1963年2月11日
アビー・ロード・スタジオ
ジャンル ソウル
時間 3分00秒 (monaural version)
2分57秒 (stereo version)
レーベル パーロフォン
作詞者 アーサー・アレキサンダー
プロデュース ジョージ・マーティン





ジョン・レノンがお気に入りだったこの曲は、ビートルズ初期のレパートリーの一つであり、その結果、1963年のデビュー作であるイギリス盤公式オリジナル・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』用に録音された。
ビートルズの録音は1963年2月11日に3テイク行った。マスターテイクはナンバー3である。2月25日にミックスされた。 ジョージ・ハリスンはギターで独特なフレーズを弾いている。オリジナルではフロイド・クレイマーがピアノで演奏している。
“リンゴ・スターは正確に、変わったドラムリズムとハイハットのクランチ(を繰り返している)。しかしレノンのボーカルはアレキサンダーは表現しなかった苦痛が追加されている。とりわけそれはブリッジの終わりで彼が高音で泣き叫ぶところに顕著だ。ビートルズのバックボーカルは、付け加えると、優秀で、(アレキサンダー版より)より効果的である。 ”
音楽評論家のイアン・マクドナルドはレノンのボーカルについて別な意見を持っていて、それは「情熱的な青年が他人の曲に取り組んでいる」ように聞こえるという。
ビートルズは「アンナ」を1963年6月17日、BBCのラジオ番組、ポップ・ゴー・ビートルズ用に録音している。番組は6月25日に放送された。8月1日にもう一度録音され、8月25日に放送された。
多くの本で言われてきたように(マーク・ルウィソーンのビートルズ/レコーディング・セッションを含む)、レノンは風邪がひどく、結果としてこの歴史的に有名なセッションにおいて彼が担当した全てのボーカルで非常に荒く、不思議なトーンが生まれることとなった。それには、最後の曲、ツイスト・アンド・シャウトも含まれる。






























エノコログサ(狗尾草、学名:Setaria viridis)は、イネ科エノコログサ属の植物で、一年生草本である。ブラシのように長い穂の形が独特な雑草である。
夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になったとされ、漢字でも「狗(犬)の尾の草」と表記する。ネコジャラシ(猫じゃらし)の俗称は、花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことから。逆に猫をじゃらす、草状のものを「お遊び草」と呼ぶようになった。穀物のアワ(粟)の原種とされ、交雑もよくおこる。



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