※今日は子育ての呟きが長いので、
ご興味の無い方は、最後の方でご紹介したMADだけ見てお帰りいただいて結構ですよ(^▽^;)
「男の子は、汚くなる一方です」
蓋し、名言だと思う。
え?そんな言葉、知らないよ、って思ったあなた、
正しいです。
だって、この言葉って、
ウチの子どもらの かかりつけ小児科医(故人)の言葉なんだもん。
ムスコがカンピロバクター菌に感染して、ひどい腸炎になった時、
慰めとも励ましともわからない調子で、主治医が語った言葉なんです。
●カンピロバクター食中毒 愛知県衛生研究所の記事へ●
当時幼稚園の年少さんだったムスコはね、楽しみにしていたお芋堀り遠足の朝、
突然の下痢に襲われ、
それでも「遠足に行く!」と言い張って頑張ってみたけど、
でもでも、自覚できないうちに漏らしちゃうくらいに酷い腸炎だとわかって、
諦めて通院したとき、
主治医は、こう言ったのですよ、
「男の子は、汚くなる一方です」と・・・・。
※もうちょっと噛み砕いて言うならば、
女の子は、ある程度自分を清潔に保ちたいと思う本能的な部分があるけれど、
(主治医は営巣本能との関係をあげていた)
男の子は、そういうものがないので、
動物に触れた後、
あるいは砂場で遊んだ後に、
その手を舐めてしまったり、
「ちゃんと手を洗った」つもりで、
その実、全然綺麗に洗ってないままおやつを食べてしまったりするから、
カンピロバクター菌に感染するのは男の子が多いのだ・・・・と。
その言葉を、
今、私は改めて噛み締めています。
中学に入ったムスコが、
どうやら、
再度、
「汚くなる一方」になっちゃってるに違いない・・・・というか、
今まさに、私の脇で、
ムスコは「汚くなる一方」なんで、困ってるんですよ。
今日まで中間テストで夜更かしを重ねてきた結果、
夕飯を食べ終わったと同時に、
なぜか膝は床に落ち、
イスに突っ伏して、
ムスコは寝息をたてているのです。
そうなる前に救出できればよかったのだけど、
「まだお腹が減っている!」と夕食を食べ終えた瞬間にのたもうたムスコに、
生協の「カップ無しカップラーメン」を作ってやって、
ムスメをお風呂に入れて戻ってきたら、
こんな状態になっていたの・・・。
「お風呂にだけは、入りなさい!」と言っても、
「別にいいもん、汚くないもん、何も汚れること、してないもんっ!」と言い張るムスコに、
私は毎晩のように、
「汚くなくないよっ ゛(`ヘ´#)、
身体から出てるいろんなモノがあるだけで、
そもそも、キミはどんどんバッチくなっていくから、
キミはお風呂に入らなければならないのだ!
身体中からサルマタケが生えてくる前に、お風呂に行きなさ~い!!!!」
我が家では、こんな不毛なやり取りが、毎晩のように展開され、
ムスコをお風呂に追いやるのも一苦労・・・・。
トロントに渡り、
練習時間が倍増したゆづるくんは、
こんなことを言ってましたね。
「家に帰るとくたくたで、ご飯も食べずに寝ちゃうこともある」って。
(記憶に頼って書いてるので、正確にこう言ってたかどうか未確認です、スミマセン)
ということは、
当然、シャワーすら浴びずに寝てしまってた可能性が高いということで・・・・・、
(いや、もちろん、クリケットにはシャワーくらいあるのだろうから、
汗でぐちゃぐちゃのまま帰宅してるはずは無かろうが。)
あの天使のように麗しく美しいゆづるくんも、
ゆづママにとっては、
「男の子って、(お姉ちゃんと違って)汚くなる一方なのね・・・」
という存在なのかもしれないね。
今、ふと、遠い海の向こうで頑張ってる母子に思いを馳せながら、
独りごちています。
「外食は好まず、母親が作ったご飯しか食べない」
「私(ゆづママ)がいないと餓死してしまう」
「食べろと言われると、余計に食欲が無くなってしまう」
そんな言葉から見えてくるのは、
食べることに執着せず、
いや、執着しないというよりも、
食べることに関心が薄くて、
お腹が減ってることがあまり気にならず、
満腹になるまで食べたいという欲求の薄い子。
食べることよりも、
もっと興味のあることがあったり、
眠かったり疲れていたりすると、
簡単に食事を抜いてしまうような子ども。
おまけに、好き嫌いも激しくて、
キライなものは、
たとえお腹が減っていたとしても、
食べようとしないような子ども。
ゆづママは、
そんな風に食が細く、
食に関心の薄いゆづるくんに、
「ちゃんと食べさせなくては!一食でも抜いたら、もっともっと痩せ細ってしまう!」と心配し、
なんとか食欲が湧くようにと、
工夫して料理しているのだろうなと、想像しています。
何でかというと、
ウチのムスメがそういうタイプだからなのね。
元々痩せてて筋肉質、だけど、よく動き、よくしゃべり、よく踊る子。
ただ歩けば良いような場面で、
なぜかピョンピョンしてたり、踊りだしたりする。
風邪引いて食欲がなくなったりすると、
体内に蓄えたエネルギー(脂肪)が少なすぎるため、
あっという間にぐったりとして動けなくなり、
さらに痩せてしまう。
やせ衰えた時の情けなさといったら・・・。
文字通り、
しぼんでペラペラ、
吹けば飛んでいってしまいそうなくらいの痩せ細りようなのだ。
だから、とにかく食事を抜くことがないように気をつけてるのだけど、
うっかり、夕飯の支度中にうたた寝なんかされちゃうと、
そのまま朝まで起きないことが多いので、
またまた痩せてしまう・・・。
ゆづるくんも、
そんな子なんじゃないかなあ~って思いながら、
私は毎日、ご飯を作っています。
そして、
去年の今頃のゆづるくんも、こんな風に、
お風呂に入らせるのも一苦労な状態で、
毎日頑張っていたんだろうな~と、
遠い海の向こうに思いを馳せています。
そんな今の気分にピッタリのMADを見つけたので、
ご紹介します。
2012年フィン杯のノートルダム・ド・パリの練習風景から作ったそうです。
【MAD】ゆづ練習風景×ピアノレッスン【羽生結弦】
ジャンプの後、手をスっと伸ばすところとか、
風にたなびくアホ毛とか、
麗しさが滴ってくるゆづるくん。
汚くなる一方なんて、書いちゃってごめんね。
そんなこと、思ってませんから!
ただ、ゆづママの日頃の苦労を、ふと想像してしまっただけなのよ。
お風呂に入らずに寝ちゃったとしても、
ゆづるくんの美しさには、ひとかけらも影響しませんっっっっ(;´Д`)ノ
(ちなみに、ウチのムスコの名誉のために書き添えておくと、
まだ無味無臭なので、そんなにバッチイ感は、ありませんよ~(^▽^;))
はあああ・・・・。
あと1週間で、ゆづるくんの姿が私たちの前に現れるのですね。
そう思っただけで、
胸の奥から、
ぞわぞわと、不思議な囁きが漏れてくる・・・・・。
ロンドンワールドを経て、
さらにまた一つ、未知の扉をあけてしまった結弦くんの
一回り大きくなった姿を、
私たちは目にするのでしょう。
どんな驚きがもたらされるのか、
それを思うと、
眠っている暇などないような気になってしまいます。
あああああ、ダメだ、せっかく押さえ込んでいたのに。
またビョーキが出てしまう。
こっそり、ここで叫びます。
ゆづーーーーーー!!!!!!
好きだああああああああーーーーーーーーーっっっ!!!!!!!
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