宇野選手が悪いのか?・・審判はルールを「何物」だと捉えているのか? ISUは? | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

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励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

前記事には、昌磨くんの3Aの瞬間のスロー動画、そのキャプなども貼り込みましたので、
ご参考にして下さい。


ガンディさんの分析も、ご参考にどうぞ。
http://gandy.seesaa.net/article/462645856.html



色々、誤解なさってる方もいらっしゃるようなので、念のために書いておきますが、

私は特段、昌磨くんを非難したい訳ではありません。


誰だって、できることはできるけど、

できないことは、できないんです。

そのこと自体は、悪いことではありません。


それがスポーツであって、

善悪の問題では、ありません。


もうちょっと噛み砕いて書きますね。

どんなスポーツにもルールがあって、

(ルールが無かったら、それはスポーツとは言えない、と書いた方が分かりやすいかもしれないですね。)

そのルールに基づいて、

審判は、勝ち負けを決めたり、

得点を与えたりします。


そのルールは、

試合の場所や時間が異なっても、

選手が異なっても、

一定であることで、

選手たちは、安心して、

競技力を上げるための精進ができる訳ですし、

安心して試合に出ることができるのです。

この前提条件が崩れたスポーツは、

スポーツとは言えなくなり、

是正を求められるか、

是正できないスポーツは、

いずれ、人心を失い、衰退していくでしょう。



想像してみて下さい。

テニスでは、コートにはラインが引いてありますよね。


そのラインで囲まれた四角形の大きさが、
試合によって、
微妙に違っていたとしたら????

戦っている選手によって、
ラインに触れた、出た、入った、そういった判定に違いがあったとしたら???


この場合、誰が「悪い」のでしょう。

そこで試合をしている選手ではなく、

そのコートを作った人や、

その判定をしたジャッジですよね?


コートの大きさが決まっているからこそ、

選手たちは、その中で全力を出し切って戦い、勝てるように、精進して試合に臨む訳です。


ルールでコートの大きさが決まっているにも関わらず、

実際にはコートの大きさが試合ごとに違っていて、

その状態が、なんら改善されないのだとしたら、

選手たちは、どうしたら良いのでしょう。

どのような鍛錬をすれば良いのでしょう?





ラインの判定が、選手によって異なるのだとしたら、

ルールなど、無いに等しいものとなり、

もやは、スポーツではありません。



宇野選手へのジャッジの判定は、

フィギュアスケートをスポーツではなく、

お遊戯会へと貶める行為ではないですか?ということです。


もちろん、
お遊戯会には、お遊戯会の価値があり、

楽しさがあります。


でも、それは、スポーツではありません。



スポーツに人生をかけるアスリートは世界中に沢山いますが、

お遊戯会に人生をかける人は・・・???

(・・・いるかもしれませんが・・・、空しさが漂いませんか・・・?)



宇野選手が、加点5を貰えるような3Aを跳べていないこと、それ自体は、

非難されるべきことではないと思っています。

(もちろん、なかには、宇野選手が加点5の3Aを跳べないことに怒ったり非難したりする人もいるかもしれませんが。

でも、私は、できないことを非難するつもりは、毛頭ありません。

なぜならば、それが、フィギュアスケートというスポーツだからです。





エレメンツには、様々なものがあり、

できる選手もいれば、できない選手もいる。

その中で、出来た選手は、得点を得て、

素晴らしい出来栄えで技を実施した選手は、それに見合った加点をもらう、

そういうスポーツであって、

出来たできない、そのこと自体は、善悪の対象外なのです。


善悪を論じるべき対象は、


ルールで決められた条件を満たしていないのに、

「満たしている」という判定をするジャッジがいて、

しかも、その判定の間違いを、

そのルールを定めている組織(ISU)が、見つけることも、

咎めることもできない
、という点です。

私が非難しているのは、

ルールの運営側の所業に対してです。






宇野選手も、ある意味、被害者です。


宇野選手を不正に加点する判定が続くということは、

何か、裏で不正な取引が行われているのだろうと、

その裏取引の当事者が宇野選手なのだろうと、勘繰られてしまっても、しかたありません。


日本のトップ選手が不正に関わっていると思われてしまうような状況は、スポーツのファンとして、とても悲しいことです。



宇野選手は若く、男子選手のピークを迎えていません。

いくらでも、正しいジャンプを身につけて、

正しい判定によって高得点を得られる選手へと、変貌していけるはず。

今回、ジャンプを根本的に見直して、ジャンプの加点を得ることに成功した宮原選手のように。




でも、
2~3年後は、どうでしょう?

ジャンプの矯正は、どんどん難しくなり、

今のように、無限の体力を元手にして練習に励むこともできなくなるでしょう。

そうなってからでは、遅いのです。

一日も早く、正しいジャンプが跳べるようになり、

爆盛りだなとと馬鹿にされないようなジャンプや演技ができるように、なってほしいのです。



フィギュアスケートのファンとして。

というよりも、採点競技全体のファンとして。


このような状況の中で、

「圧倒的に勝ちたい」

という羽生選手の言葉
を、

今日もまた、噛み締めています。




「圧倒的」な状態が必要だというのは、

正しいジャッジングができない審判が一定数交じっていたとしても、

それでも勝てるだけの圧倒的な技術の差を見せつければ、

勝てる、という意味ですね。


なんと凄まじい決意なのでしょう。


だからこそ、世界中のスケーターたちから尊敬されるのですね。



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(追記2)結弦くんの3Aと、昌磨くんの3Aと わからな過ぎの件 / 10日の日本選手滑走時間

感謝して、いろいろお借りしています。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


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