とらわれる、こころ | 月子のひとりごと

月子のひとりごと

皆さま、ようこそ。
私の日々のつれづれを綴っていきます。
(とか、云う程のことでもありません^^)
2016年秋から、黒白猫♀との同居も始まりました。
どうぞ、よしなに。




先日は、雪がたくさん降りました。


雪かき、しましたか?


雪がたくさん降る地方では、当たり前のコトかもしれません。


でも、うちの近所では、している人はほとんどいませんでした。





結婚して数年目に、やっぱり積もるような雪が降りました。


その頃は、ちゅうぶるの、木造メゾネットのアパートに住んでいたんです。


ご近所さんが、雪かきしてる音がする。


それまでは団地やらマンションやら、ある程度大きな集合住宅にしか住んだ事のない私。


もう、雪かきをしてみたくて、テンションがだだ上がり。


私もやろう!


そうは思っても、雪は滅多に降らないから道具の用意がありません。


家の中であたふたしているうちに、ご近所さんがうちの前の道もかいてくれました。


も、申し訳ない、、、ありがとうございます。


あの頃、存命中の父から、角スコを貰ったんですよね(父は、建設関係の会社に所属)。


その年は、雪が何度か降ったので、次回からは、私もご近所さんと一緒に雪かきができました。




その後は。


雪はたまには降るけれど、積もるほどではなく。


降り止むまでに車が通ったり、ヒトが歩いたり。


それだけで雪は解けて、雪かきの必要はありません。


角スコの出番も、まぁったく、です。


そんな頃に、こんな事を言われました。


「東京の雪なんて、放っておけば解けるもの。雪かきして一箇所に集めちゃうから、いつまでも解けないで残っちゃって。」


まぁ、、、そう云う一面もありますね、な、意見、、、。


そしてまた、たまに雪が降る。


「雪かきしなければいいのに。解けないんだってば。放っておけばいいのに。あんな少しでいちいち雪かきして。」


雪が降る度に、何度も言われる言葉。





今回、東京にしては雪がたくさん降りました。


雪かきしようかなぁ?


でも、自然と解けるかな?


どうしようかなぁと思いながらも、用事で出かけて、帰ってきて。


今回の雪はやっぱりたくさんだったのね。気温も低いし、ちっとも解けやしません。


それに、うちのご近所の雪かき率、低いわぁ。

(たぶん、本当に道具が無いんだと思います。)


だめだわ、危ないわ。せめてうちの前くらい雪かきしよう。


とか思ってたら。


私がモジモジしてるうちに、らぶちゃんがサッサとやってくれていました。


すみませぬ、、、。




今回の雪もね、やっぱり言われちゃった。


放っておけば解けるって。


今回みたいにたくさん降っても、言うのねぇ。


でもね、「裏道は誰も雪かきしないから、雪が残ってて危ないったらないのよ。」って。


もう、どうしろと、、、。




近所のコンビニの前に、とてもたくさんの雪が集められていました。


もう、私の身長より大きいの。


見た瞬間に「これは解けないわぁ。」って、思わず笑っちゃった。


でもね、そこで、気がついたんです。




解けないからって、何が悪いのさ?


ヒト、自転車、車が通れるなら、それでいいじゃない?


そこまでのスペースがあるなら、ベビーカーだって車椅子だって通れるもんね。


端っこに集めた雪が解けないからって、なんだっていうのよねぇ。


確かに何回も聞いたけどさ。


「集めたら解けなくなっちゃう」に、とらわれすぎなのよ、私。





誰かの言葉を鵜呑みにして、自分で考えるのをやめてしまった、私。


どうして、そんなことになってしまったんでしょう?


こんなことでは、一事が万事ですよね。


これからは、気をつけなくちゃ。




色んなコト、ちゃんと、自分で考えなくちゃ。