簿記日記15 | 海老蔵世代の一市民による自由研究

海老蔵世代の一市民による自由研究

ジャンル問わず、バカバカしい事からシリアスな事まで、何でも自由研究課題にして考察していきます。
どうぞ宜しくお願いします。

「多分不合格」

過日、日商簿記2級検定を受け終えました。

試験会場は流通科学大学

怠けずに勉強を続けていました。

検定1ヶ月前からは、更にヤル気を上げるために日々の勉強記録と共に、30マス計画を立てました。

問題集数冊をくるくる回し、7〜8回演習した問題があります。検定直前にもう一度見直しました。


検定会場


今回も撃沈しました。


以下、自己採点ですが、

第1問は16点(20点満点中)


第4問 20点満点


第5問で死んだ(多分良くて8点くらい)

捻るんは良いけど、せめてテキストに載ってる用語を出してくれよ。。。

日商簿記2級は工簿で8割以上取れないと終わり。

第2、第3問は一応やりましたがこれまた捻られてましたね。


恐らく今回も合格率10%台のハズレ回の様な気がします。

日商簿記2級検定は70%正解すれば合格する絶対評価試験ですが、問題を作る人が下手クソなのかどうか、合格率が5.7%~47%と乱高下する極めて当たりハズレの多い試験です。



絶対評価、相対評価関わらず、これほど合格率が乱高下する試験は他に無いと思います。

過去には合格率が20%~30%台を連続していた事もありますが、ここ3回は連続10%台。今回もそうなるでしょう。


どう考えても急激に難しくなっています。

もしかしたら、日本商工会議所は2級検定区分改定に伴い、検定の運営方針や試験委員の大幅な変更があったのかも知れません。

合格率ハズレ回の出題レベルは1級の勉強をしている人が通る様なレベル。

私の様な貧乏人が市販の2級のテキスト、過去問、予想問題を完璧に仕上げても太刀打ち出来ません。

今回の検定では市販テキストでは見た事が無い論点や用語が出ていました。

簿記講師のAmebaブログの解説を見ると、「1級の勉強で出る用語」と書いていました。

逆に言えば、基礎的な問題が多い合格率当たり回は、市販レベル勉強を9割出来ていれば通りそうなので、当たり回に巡り合うまで気長に受け続ける位の気持ちの方が良いかも知れませんね。

今後もこのまま難しければアウトですけどね。

検定帰宅後、TACのウェブ解答速報を見ましたが、部分点で正解しているところもありますが、ヤル気がないので合算していません。

それにしても試験運が悪くなりました。。

取り敢えず、当初の予定通り、9月に建設業経理士2級を受検します。

その後、11月にまた日商簿記2級を受けたいと思います。
(次回こそ当たり回を祈ります)

ていうか、日本商工会議所はこんな問題を出すなら、準1級区分を設けた方が良いと思います。


ー追伸ー

気分転換もあり、次回日商簿記2級検定用の問題集、予想問題集はガラッと変えてみようと思います。

それか、2級検定で1級テキストの用語や解答法が出題されるんだったらもう思い切って1級用のテキスト買うかですね。