ねこ物語 過去を手放したあの瞬間 | 貴方のこゝろにバンドエイドを。(失恋・難病)

貴方のこゝろにバンドエイドを。(失恋・難病)

~14歳の恋愛不能、難病ねこが寂しさと痛みを
ねこセンセーと手放していった宣戦布告手紙集~




『ねこプロフィール』
19××年に生まれる。


子どもの頃からパソコン機器を
触るのが好きで家の電話が鳴ると
いつも代わりに出て相手に迷惑をかける。


5歳のときに因数分解を
解き飽きると夏目漱石の
「こころ」を読み「ぐりとぐら」
を買ってきた父の自尊心を
ずたずたにする。


7歳でウィンドウズを自由自在に扱う。


クレジットカードを親の財布から
盗んでがちゃがちゃ打ち10万円
の赤いソファが5日後に家に届く。


その後放置したためねこ専用の
ささくれたソファができあがる。


11歳の頃ウィンドウズは父が
使っているのをみて嫌気がさし
マックを大企業の社長謝罪よろしく泣き
落としで買ってもらう。


愛猫に3日水を与えるのを
忘れるほどMacBookNecoにほれる。


異性に惚れる前にデジタル機器に
ほれたためおばあちゃんが卒倒。


変哲もない学生時代
~~~~~~~~~
とけ込めずに毎日休み時間は窓の外の鳩さんに
挨拶するもスルーされていることに少し気づく
のが遅かったため先生に通知簿で暴露される。


猫寺学園に進学入学して一人下宿。


話がついていけず家に引きこもり
さらにMacBookNecoと友達になる。


オタクでかわいい子をこの頃から
好きになり変態なのに変人と
言ってごまかす。


一人ぼっちの夏休みに就職
しても使い物にならないことを
ようやく悟る。


海外にバックパックしていたときは
ユダヤ系のエンジニアたちを打ち負かす。
(サムライやスシの発音を
きちんと教育して帰国)


しばらくまじめに風俗嬢の
ヒモをして生活していたときに
師と出会う。


人生を一刀両断されて出直す。



という想像を
今パソコンのメモ帳に書き記しているのですが
自己紹介ほど難解な物はありません。


自分を知るために毎朝
起きて夜寝床についている
気が最近します。


心臓は己を知るために
動いてくれているのかも
しれません。


あなたはいったい誰ですか、
という質問は哲学です。


あなたはいったいなぜ
生きてるのですかという答えは
偉人なら知ってるかもしれません。


不確かなことだらけです。


スネ夫に弟がいた事を知った
ときは喉が乾きましたが、
人が知れることなんて
宇宙レベルでみるとほとんどありません。


メスの仔猫を可愛がっていたら
急に不機嫌になるのは偉人で
さえわからないでしょう。


自分自身と向き合うことが
一番難解だと信じています。


己を知ることを恐れたために
今の環境今の状況に押し
留まっていることがあるためです。


そして自分の可能性を丁寧に
閉じてしまう人がいます。


私もそうでした。


あなたはどうでしょうか。


自分の心臓にタッチすると
恐怖が押し寄せてきて
飲み込まれそうな
気持ちになります。


過去のトラウマが安全な
ところにいけと指図しています。


自分のことなんか置いといて
誰の邪魔にもならずくよくよ
生きろよと言ってきます。


ここまで読んでいただき
ありがとうございます。


表現者として光栄です。


あなたはこれからどういう
ふうに死んでいきますか。


死ぬという結果も
大事ですが過程も大事にしたいです。


このブログを通じてあなたの
円と私の円が少しでも
交差すればうれしい。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


(さらにねこを知りたい方はスクロールして下さい)


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where is god?
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Old Man - 無料写真検索fotoq
photo by 勞動的小網管


明日か明後日なんていう
現実は多くの人は当たり前に
やって来るとおもっているし


私も来ると思っている


「そんな幼稚な議論は置いておこう」
といっていてもやっぱり人は突然死にます


メールも着信履歴も大好きな人
をも残して死にます


逆に何も言葉を残せず死んでしまいます


死別が生きる原動力になるのは
皮肉な話ですが人はそうやって
生き場所が見つからないと動けません


だから人の死からすると
「インスタントな 恋愛」
なんて無になります


「今日この人は最後かもしれない
つもりで表現しろ」
といわれたことがあります


最後の人に

「グダグダな自分を表現するか?」


「感情的に爆発するか?」


「輝いているのに嫉妬するか?」


「何でおまえはわからないんだよクズ野郎というか?」


最後なんてやってこなければ
いいんだけど やってくるんです
間違いなく


この日記を読んでいるあなたも
今日が最後かもしれない


このページから出て行ったとたんに
死ぬかもしれないだから私は
手を抜いてはいけない


わざわざ縁があって見ていただいている
手紙が自慰的だったら私もかなしい


あなたの最後に直面したときにこの
瞬間を感じれるなら一人の表現者として
誇りに思いたい


神様はどこにいるかはわからないけど
没頭できる情熱を死ぬ直前まで
燃やし続けていきます



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