あなたは「あの時こうしていれば今は違うんだろうなー」と思ったことがありますか?
勝手に格付け映画編二本目は現在ロードショー中の
バタフライエフェクト
です
アメリカでは2004年公開のちょっと前の映画で、日本では最近公開されました。自分はわけあって公開前に見ました(なぜかは秘密です(笑))
バタフライエフェクトの意味は
ある場所で蝶が羽ばたくと地球の反対側で竜巻が起こる、つまり初期条件のわずかな違いが将来の結果に大きな差を生み出す
という意味
カオス理論という(まあ理系の方でもあまり聞いたことはないと思うんですが)そんな理論の一つです
とまあなぜそれが映画に関係あるかというと・・・
あらすじ
主人公のアシュトンカッチャー演じるエヴァンは幼い頃から記憶障害になることが多かった。そこで医者は日記を書くように薦めた。幼馴染と取り返しのつかないようないたずらをしてしまい、彼を含む4人の人生を決め手しまう。20才のある日昔の日記を見つけたエヴァンは日記を読むうちに書いた当時へタイムスリップしてしまう事を発見する。なんとそこで行動したことは未来に影響を与え、日記を読む前とまったく違う未来が出来てしまう。そこであの取り返しのつかないいたずらを修正するために過去へ戻り、幼馴染の未来を変えようとするが・・・そうは問屋がおろさず、良いほうへ修正してもそれがまた新たなひずみを生み、思い通りの未来はやってこない。
とまあバタフライエフェクトの意味どおり、過去の小さな出来事が未来すべてを変えてしまう。そんな過去を変えられる男の物語。
バックトゥザフューチャのようでもありますが、体ではなく意識が過去に戻るというあたりの本当にありそうな?リアルさが、さらなるどきどき感を抱かせてくれます。
冒頭に話したあなたは「あの時こうしていれば今は違うんだろうなー」と思ったことがありますか?
という問いにそれを実現できてしまったらこんなことになってしまうということを体験させてくれます。
やってみたいと思う反面、これをみるとちょっと怖くなります。
勝手に格付け
といったところで自分的には
Aランク
ぜひおススメです