断酒会にはもう行けません。
去年の断酒会は、カノン上映会をとても大事にして下さいました。
ですが、去年のカノン上映会が終ったすぐ後から私は【適度な飲酒】のイベントを始めました。
会の後には適度な飲酒の親睦会もしています。
今年のカノン上映会は【適度な飲酒】でアルコール依存症を防ぐ活動をしています。
ほんとにとても断酒会に行けません。
去年は断酒会に私は依存症の子供の立場で何度も何度も参加しました。
その時の断酒会の方は、私の父親くらいの年代でして、それはもう私にとって親子の疑似体験みたいになっておりました。
断酒会がこんなに居心地がいいなんて、思ってもいなかったです。
なのに、適度な飲酒の会を始めてしまったのです。
理由はあるんですよ。
断酒会に参加した時に、依存症になる前に【依存症を学ぶ飲み会】があったら、断酒会にいる人たちは、依存症にならなかったんじゃないか?って思ったのが【適度な飲酒の会】を始めるきっかけだったのですし。
依存症になっていない人が依存症にならない事が大事だとはっきり思ったわけです。
そのための会を始めた事で、断酒会に顔向けできなくなった訳です。
というか、あの優しい断酒会の方々から、冷たくされたら私は立ち直れないし、だから行くのが出来ません。
でも、『誰に何を言われても【適度な飲酒の会】をやるんだ!』と思っちゃったから。
どうしたらいいだろう?
しれーっと参加したら、もしかしたらまた優しい断酒会の方に迎えて貰えるのだろうか?
そうだとしたら凄く嬉しいだろうなあ。
でも、やっぱり嫌がる人もいるだろうなあ。
ごめんなさい。
やっぱり不義理ですが、ごめんなさいしか言えないけど、行けないのです。
ごめんなさい。