内田 清輝監督の最新作『だが、しかし・・・七色の光線』を観る。 | トンデモ・シネマの開祖

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遂に 内田 清輝監督の最新作『だが、しかし・・・七色の光線』を観る。
はっきり云って今までにない彼の最高変・・・いや、最高傑作だ!
それは、いつでもBだった
CGの量がハンパでなく多い、台詞も多いし、アクションまである。
出てくる女の子がみんな可愛くて、男女を問わず楽しそうに演じ切っている。
多分、内田監督の人柄が出演者を楽しくさせているのだろう。
大胆なロケーションによりあらゆる場所で撮影され、中にはロマンチックとさえ感じてしまう美しいシーンもある。
それは、いつでもBだった
特に尾行する映画監督と坂道で自転車を押すエナちゃんのシーンは太陽光も手伝ってノスタルジックな映像に仕上がっている。
だが、しかし・・・何よりストーリーが面白い。
マトモに作っても結構面白そうなストーリーだが、何故か内田監督はオバカ映画として描き切っている。
それは、いつでもBだった

だが、しかし・・・何故か高級住宅街が舞台なので端っこに映っている車が高級車ばっかりで妙に目につく。
まあ、それはとにかくインディーズ映画界の暴走監督内田清輝の新作はみなぎるパワーと希望に溢れた超インテリなオバカ映画だった。
まるでコレがエンターティメントだと言わんばかりだ。
(画像は勝手に載せたら怒られそうなのでとりあえず予告編から抜いておいた)