東アフリカのケニア、マラウイ、ウガンダ、ジンバブエといえばコーヒー生産国として有名であるが、実は紅茶生産でもケニアは中国、インドに次ぎ世界第3位であることはあまり知られていない。
アフリカ全体での紅茶輸出量は2013年58.3万トンで、ケニアは37.8万トンであった。
お茶(緑茶・ウーロン茶も含まれる)の主要輸出国ではケニアが世界の24%でトップである。
マラウイ共和国でも1885年から紅茶の栽培が開始され、イギリスから独立後も紅茶栽培は継続され、2011年は4.4トンを輸出している。
そのほかウガンダ共和国などアフリカ全体で、世界の輸出量の13.6%を占めている。