アタシの人生アタシのモノ ~yaco’s Life☆Diary~ -2ページ目

アタシの人生アタシのモノ ~yaco’s Life☆Diary~

人生山アリ谷アリ。。。いろいろあってもいいじゃないか。
それがワタシの人生だもの…ね。

あっという間の一ヶ月。





早かった。





ここ数日、風邪をひいてしまったせいで

お父さんに会えなかったのが辛かった。。。





お母さんが心配だった。。。





『疲れが溜まったんだよ。』・・・とお母さんにも言われたけど



そんなお母さんの事のほうが心配。



休む事なく 自分の痛い足を我慢して毎日、毎日、病院へ通い



お父さんに話しかけ、手足を動かし。。。





心身共に疲れているだろうに・・・。





先日、転院先候補の病院へ母と叔父さん行ってきた。

面談のあと院内紹介をされた。


自宅から比較的近くて良いんだけど

正直言って、そういう病院は初めてだから分からない。


ケースワーカーさんの印象は良かった。

とても丁寧、親切に説明してくれたし。



でも期間が3ヶ月・・・長くて6ヶ月。

その後、また転院先を探さなくてはいけない。


父の回復状態にもよるけど

今の状況、気管切開に胃ろうがある限り 自宅療養は難しい問題。


痰を取り除く行為を家族でしなければならない。

やっているご家族はたくさんいるだろう。

命をつなぐ為には 出来ないなんて言ってられない事も分かってる。

でも・・・

見ているだけでも辛いのに それを自らがやるだなんて。。。

想像も出来ないのが本心。



介護問題がとりざたされている現社会。

TVや報道で大変だという事は目にしていたけど

それがわが身に起ころうとは 母も私も・・・

もちろん、父自身も想像もしていなかった事だろう。


未知の世界。。。


それだけに 迷い、動揺し、何から手をつけて良いのか分からない。

とにかく一番は 父にとって良い環境、生活が送れる事だろう。

そして、家族である私達自身も負担が偏らないように

協力しあっていかなければいけないね。


今現在、父の様子は・・・

呼びかけに対し 目を開けたり 声のするほうに顔を向けようとしたり

手足は動かすものの 意識状態は依然変わらず。。。

声を発する事も まだ出来ない状態。


意識障害との診断を受け 言語障害が残る事は覚悟しなければならない

・・・との事。



でもね、まだ一ヶ月。

2ヶ月も3ヶ月も意識不明のままで回復した人だって沢山いるわけだし

徐々にでも変化がみられればね!




今日はこれから 久しぶりに早い時間で父の所へ行ける。

この前、上COCO達と行った日は時間も短く眠っていたからね。


しばらく行けなかったぶん、たくさん話しかけて来よう!!









5月5日・・・

今日は子供の日だね。

昨日のお父さんは なかなか動かなかった左手足が少し動くようになっていた。

身体を動かしたいのか・・・

寝返りをうとうとする動きを見せる。

頭も横向きから上向きに動かすようになった。

相変わらず、目は視点が合わずボーっとしているけど。。。


痰もかなり減って 呼吸もラクそう。




お母さんが・・・

『お父さん、(仕事で)40年も持ってた物だもんね~。』って言いながら

手にボールペンを持たせてみた。


そしたら!ノック式のボールペンを押すように親指を動かし出したんだよ!!

お母さんが持たせたボールペンは 何色も出る物で

側面に押す部分が付いているものだったんだけど。。。^^;



でも、凄いよね!!

ちゃんと覚えているんだなって思ったら 嬉しく嬉しくて!!


今の回復状態は“日々”ではなく“数日~週”ごとに変化が

見られるような状態。

ゆっくりだけど、それでも良い!!


先生からの話は統計的なもんなんだろうから

それなら奇跡が起こった一人になろうじゃない!!

ね?お父さん!!^^v








突然ブログのお休み宣言をし

ご心配をおかけしてすみませんでした。。。


メッセージやコメントを下さった方、お返事できなくてすみませんでした。

そして、この場をお借りして御礼申し上げます。




親孝行の話しをしていた矢先の出来事です。


実は・・・

父が 自転車で帰宅途中に転倒し、道路に頭を強く打ってしまい

意識不明で病院に運ばれてしまって。。。

それが4月8日。


どうしてこんな事になってしまったのか。

転倒時の事は誰も見ていないので原因も定かではありません。



運ばれた時の状態が・・・

脳への損傷具合いに対して意識状態が悪すぎると言われ・・・


脳挫傷、び慢性軸策損傷、外傷性くも膜下出血と診断され

これから どんどん損傷が広がっていくだろうと。。。



その損傷が酷くなると 脳幹を圧迫してしまうかもしれない。

その時は最悪の事を覚悟しなければならないかもしれない

とまで言われ・・・。

点滴で脳の圧を下げる薬を投与し 様子を見る事になりました。


血液等を飲み込んでいるので肺炎の併発も考えられるとの事で

それはそれは気が気じゃなく・・・。


打ち付けた場所の腫れ、口からは管が入れられ痛々しい姿。


しばらく受け止める事が出来ず ネガティブな事ばかり考えてしまう

そんな日々でした。

何もする気もなく、気力がなくて。

毎日毎日、早く目を覚まして欲しいと願うばかりでした。



おかげさまで、危機は乗り越え あとは回復を待つだけとなりました。

先生からのその一言で 家族皆、安堵の表情が広がりました。

私自身も ホッとするのと同時に 身体の力が抜けるような気がしました。




一週間、ICUで過ごし、意識不明のまま一般病棟に移り

経過を見守る事になりました。


そんな父が 一般病棟に移ってから二日目に少しずつ目を開けるようになりました。

反応も曖昧で鈍いけど 徐々に目を覚ましつつあるのかなって。



今は気管切開を行い喉に管を通し、お腹に胃ろうという手術も行い管が通ってます。



完全に目が覚めたら 喉やお腹の違和感や 頭の損傷によって

いろいろと辛いだろうなって思うと やりきれない思いがあるけど。。。


でもそれも受け止め、向き合わなきゃいけないって思えるように

なってきたところです。




そんなこんなで事故から約3週間が経ちました。。。

意思疎通は未だに出来ておりません。



そんな中、昨日 先生から今現在の容態についてと今後の転院について

話しがありました。


期待できる話は聞けませんでした。

脳への損傷は相当酷いそうで・・・。



私自身、まだまだ 精神的に不安定なところもあります。

葛藤するところもあります。

不安が無いといえば嘘になります。



でも、

前向きに考えていくのが お父さんの為だと思うから!!

そう思って毎日を過ごしています。


家族で力を合わせてお父さんの為に頑張ろうと思います!!




突然、こんな話でスミマセン。。。





ご報告兼、ご挨拶に代えさせていただきます。

今後ともよろしくお願い致しますm(_ _ )m