2023年10月マリアの出現オラクルカード
7番 大聖ヤコブ
10月のカードの説明が
気がつくと11月(⌒-⌒; )
「ヤコブ」という名前の前に「大聖」と付け加えたのは
こちらの「ヤコブ」と間違えないようにだったのですが
↓
「大聖ヤコブ」はイエスの十二使徒のひとりです。
大聖ヤコブは「ゼべダイの子」。
父親の名前がゼべダイで、親は裕福な漁師。
ゼべダイとヤコブ、その兄弟ヨハネが
ガラリア湖で網の手入れをしていた時に
イエス・キリストがやってきて
「魚をとる漁師から、人をとる漁師に」という言葉を聞き
ヤコブとヨハネ(ヨハネの黙示録を書いた人)がイエスについて行ったという逸話があります。
当時、イエスはガラリア湖周辺で
目が見えない人の目を癒したり
数匹の魚と少しのパンを増やして
5,000人分にした奇跡を起こしていました。
イエスに誘われる前に
そんな奇跡を耳にしたか目にしたと思われます。
でも、それからイエスは十字架にかけられて
十二使徒はバラバラに。
6番 ピラールの聖母が出現したスペインへやってきた大聖ヤコブは
信者の数が増えないのでエブロ川の岸で祈った。
そこへピラールの聖母が現れたという流れ。
大聖ヤコブは西暦44年ごろ殉教。
つまり殺されて死んでしまうのです。
それから長い時間が経ち
9世紀になってから大聖ヤコブの遺骨がスペインで発見されたのをきっかけに
サンティアゴ・デ・コンポステーラという大聖堂に遺骨がおさめられ
大聖堂へ向かう道を辿る旅をする信徒や興味を持つ沢山の人たちが訪れています。
キーワード:相手の気持ちに寄り添う。帆立貝(聖ヤコブのシンボル)。知識。スキル。
良い時も良くない時も、相手の気持ちを考えて寄り添うことが大切。
自分のことばかりでなく、相手の気持ちを考えてみる。