数日前のプレで、補助のM先生から、

続いて隣の担任の先生にも「ボーっとしている」って言われた。


最初、チラッと思っていたのが、夜更かし。

夏休み以降、8時くらいに寝かせても、夜起きだしてしまって、

その結果、睡眠不足だったのかも?


でも、保育中はあくびしているわけでもないから、

違うのでは?と先生。

(実際、眠い子は寝てしまう子もいる)


そんなボーっとしているだけに見えるようでも、

園であったことは、事細かく再現できるゆり。

今、家では幼稚園ごっこが大ブームで、朝から晩まで、

つねに幼稚園ごっこ。

縦長の紙を見つければ、それを使ってすぐに出席を取り出す。

「それではお名前呼びます!」

「今日は○○くんがお休みです。じゃぁ、全部で何人かな?」


そのほかにも、

「では問題です!○○はなーんだ!そう!正解!すごーい」

「○○くん!走らないで!」「(挙げる)手が反対よ!」

「あれ?あ、あった!」(先生が何かを探すところを再現)

一日の最後にやる先生とのお別れの儀式では、

ミッキー達をお友達に見立て、「さようなら!ぎゅー!ぐるん!」

ミッキー達を、一人ずつぎゅーっと抱きしめて、ぐるんって

まわしてあげる。先生がやっているのにソックリ!


園のお約束3か条も、スラスラ言えるんですよ、と先生に言ったら

え!?って驚かれたけど、そんなのとっくに暗記してるもーん。


いよいよ担任のN先生と立ち話になったとき、

歌っててお弁当が食べられなかった話のほかに、

家では先生の真似っこが得意で、こんなこともするんですよ。

と話していたら、

「えー!言っちゃ悪いですけど、ゆりちゃんが一番お返事

できないんですよ!」だって。げっ!!

できない、っていうのは、大きな声でハイと言えてない、

手をまっすぐに挙げてない、ってことらしい。

家で出席取りごっこの時は、大きな声で、手もピンとしてるのに。


先生が、「あー、聞いておいて良かった。本当にボーっとして

何も聞いてないんじゃなくて、出来るけどやらないタイプで、

照れてるだけなんでしょうね」と分析してくれて、お互いスッキリ。

実際、なんでボーっとしてるのか、状況を理解してないのか、

とても心配してくれていたらしい。

今までは、ゆりに注目させようと先生が声をかけて頑張って

くれてたみたいだけど、既にものすごい集中して記憶してるから、

そこに力を入れなくて良いわけ。


実際は理解している、ということが分かって、

これからはゆりちゃんの見方がかなり変わります!とのこと。

結局、ゆり本人は全然ボーっとしてるつもりはないんだろうけど、

傍からみると、ボケっとしてるように見えてしまう、ということで

今年度に限っては、先生が理解してくれたからいいけれど、

今後もこうやって言われるのかなぁ。

学校に行っても、通信簿にも余裕で書かれそう。

それでもテストで挽回してくれるような子だったらいいけれどー。

はてはて?


今度の授業参観のチェックポイントが増えた。