お疲れ様です。
何のイベントもないまま、誕生日が終わろうとしていますが、
全く問題ありません。
この重要な時期に、イベントでビジネスを二の次にしても、
楽しくもないからです。
それより今日、西日本だけでも、
「岡山」「広島」「福岡」でセミナーが開催されていることの方が、
ずっとずっと楽しい。
僕の名言に、(笑
「判断は客観で、決断は主観で」
というのがありますよね。
このブログにも何度も出てきています。
でも、これができる人が少数なんですな。
得意のたとえ話にしましょう。
自分が説明されているのだと思って読んで下さい。
AさんとBさんは、行きつけの喫茶店のマスターに、
「ウチの客で面白い話をする医者がいる。話を聞いてみたら?」
と勧められました。
それは、「中国の医療の最先端を走るドクター(以後『D』)ということにします。
D「あなたが今後、癌や糖尿病、肝炎、どんな難病重病になったとしても、
すぐに完全な健康体に戻る方法があります。
しかも、大して費用はかかりません。(日本円で10万円ほどとしましょう)
それは、世界最先端の医療技術なのですが、
そのために、健康な細胞や骨を保存しておく必要があります。
さらに、どんなに小さくてもいいので、関節が1つ必要です。
それを、窒素冷凍保存しておけば、何らかの難病重病にかかった場合、
たちどころに健康体に戻れ、再発もしません。」
Aさん「信じられません」
Bさん「どんな方法ですか?」
D「万能細胞をご存じですか?有名になりましたが、実は、関節とそれを取り囲む細胞と結合培養させないと、自身の体に適合しない可能性が高いのです。
ですから、一般的には手か足の小指の先を切り取り、窒素冷凍保存しておくのです。
ちなみに、痛みは全くありません。麻酔してレーザーカットするだけで、通院も必要ありません。
世界的な富豪が何人も実践しています。」
Aさん「たとえば?」
D「それは個人情報なのでお答えできません。」
さて、あなたはどうするだろうか?
20代30代じゃほとんど悩みもしないだろうけれど、
50代60代になってくると、ちょっと悩むかもしれない。
結果、Bさんは左足の小指の先を切って保存する方法を選びました。
しばらく違和感がありましたが、日常生活には大した影響がありませんでした。
しかし、Bさんはしばらくして、どうやらそのドクターはかなり前衛的なので、
技術的には確立していないような気がしてきました。
しかも、ドクターは消息不明になってしまいました。
そこで、Bさんは、Aさんに電話して、こう言いました。
「酷い目に遭った。足の小指の先を取られた。喫茶店のマスターに、『小指を返せ』と訴える!!」
あなたがAさんだったら、何と答えますか?
僕の答えは分かりますよね?