娘が拾った子猫を彼氏の家で飼っていました。

飼い始めて10日も経たないうちに

具合が悪くなって　6月２３日に入院

そして、6月25日・・・夕方

娘が泣きながら電話してきました。

「もうダメかもって・・・ママ助けて・・・すぐ来て・・・」

急いで駆け付けましたが、病院に着いた時にはすでに息がありませんでした。

子猫を見たら　骨盤が浮き出るほど痩せていて

「一体どんな飼い方したのね！！」って叱りましたが

先生にお話しを伺ったら

先天的な内臓疾患があったようだということ。

やがて19歳になる娘が親の手を借りずに

初めて育てようとした仔ですが

経験や知識、経済的にも難しかったですね。

泣きじゃくる娘に

たった2週間足らずでも　可愛がってもらって　手を尽くしてもらって・・・

道端で誰にも看取られずに亡くなるよりうんと幸せだったよ。

今頃　楽になって元気に虹の橋を渡ってるよ

と話しました。

次の日にお葬式を済ませ、30日に主人と私、娘と彼氏と4人で

初七日のお参りにいってきました。

娘は悲しい思いをしたけど

命のこと、お金のこと、生活のこと・・・いろんな勉強をしたと思います。

そして　私もいつかこんな日が必ず来ることを・・・実感しました。

主人が「子猫を拾う」ってことは「子猫の命を拾う」ってことだからね。

簡単なことじゃないよ。って話しをしたら

「後3匹いるから・・・もう拾えない」って

ふー