サクラ日和の金曜日。

リハビリの帰り道、遠回りして
地元の中学校の正門、お庭の桜がきれいなお宅の前、
大きな桜が三本咲いていた公園など、
ささやかな お花見散歩をしました。


青空に向かって高く枝を伸ばした花を仰ぎ、
そして木の幹から咲いている花にも祈りました。

「どうか、母が穏やかに暮らせますように」。

さくら


いつも皆さんに心配していただいている母ですが、
先日、あるグループホームのメンバーになりました。


デイサービスの頃のお友だちもすでに入所していて、
声をかけてくれたのですが、
まだツンとして個室に引きこもり、
好きなラジオを聴いているようです。

4人も子ども産んだのに、そろって親不孝だと
思われてるだろうな、ですが。。


一番面倒みてくれる妹(母子関係悪く、家庭内別居状態)と
発症前から、少しも折り合おうとしないどころか、
このところ 暴力もひどくなり、
実家にいればいるほど、認知症が進んでしまうのです。


ケアマネさんにも助言され、母も従ったという感じです。
妹の身になって考えたら、
よくここまで我慢したなと思います。m(_ _ )m


『母はコンパス』で心配してたような
“とんでもない不幸”が
なんとか起きることなく、
皆さまのおかげで冬を乗り越えることが
できましたこと、感謝しております。


この春が、皆さんの素敵な時代のはじまりとなることを、
お祈りしています。



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