トホホな中国1人旅から帰国したどんぐり。
中国での体験を皆に話すと爆笑されたわ(笑)
そして、その時からどんぐりは冒険野郎と呼ばれるようになってしまったの
昨日書き忘れたんだけど、あのトホホ旅行の時ね、北京から電車に乗って天津まで遊びに行ったのよ。
「天津丼」が天津には無いってことを確かめに(笑)
本当に無かったわ~~~
折角中国に来たのだから、冒険しないと・・・・と思ってね。あ、冒険しすぎだったかしらね?(笑)
天津では、伊勢丹で買い物したり、天津の名物「麻花」=かりんとうを食べたり、テレビ塔に登ったりと満喫してきたわ。
相変わらずカルチャースクールには通っていたものの、まだピンインさえ満足にできない状態でした
そしてカルチャースクールは仲良しクラブになり、勉強そっちのけでオール日本語での井戸端会議場になっていました(笑)
その頃のどんぐりは趣味を仕事にして、それなりに充実した日々を過ごしていましたが、まだ若かったし自分に自身が持てずにいたの。
それと同時に、将来自分は何がしたいのか、自分の人生のビジョンを描けずに悶々としていました。
そんな時、ある年配の方からのアドバイスが私の悩みを吹き飛ばしてくれました。
「より充実した30代を迎えたいと思うなら、若いうちに努力しないとダメよ。」
「中国が好きなら、中国語を仕事にしてみるのはどう?まだ英語ほどできる人が少ないから、チャンスかもよ。」
その時、通訳とかなれればいいかも・・・マジ無理っぽいけど、目標は高く持とう!と決めたどんぐり。
でも、ピンインも満足にできない状態で、この目標は恥ずかし過ぎて誰にも言えませんでした・・・・・・
私にだって一応羞恥心はあるのよ(笑)
それから、留学のことを真剣に考えるようになりました。
日本でちまちまピンイン学ぶより、留学して本気で中国語を勉強してみたいと思ったの。
中国への留学関係のネットや本を読み漁り、私が興味を持ったのは台湾への留学でした。
先ずは台湾へ視察に・・・・・とまた放浪の旅へ
台湾ではお目当ての大学2校と留学生寮、あと運よく授業も見学させてもらいました。
そこで出合った日本人留学生の女性に色々と話を聞かせていただき、台湾への留学をほぼ決めたのでした。
台湾から帰国して「台湾へ留学しようと思います」とカルチャースクールの先生に話したところ、帰ってきた答えは意外なものでした。
「台湾ですか?台湾では普通語は勉強できないのでは?台湾で話されている言葉は「閩南語」という方言ですよ。しかも学費高いでしょ?留学するなら断然大陸でしょ!」
え?マジで???閩南語(ビンナンゴ)?何それ??
もうね、鈍器で頭殴られたような衝撃を受けちゃったの
「中国語を勉強するなら、南方より北方をお勧めします。中国電視台のアナウンサーは北方出身が多いんですよ。それだけ普通語の発音が綺麗だということです。○○大学に私の知り合いがいますが、如何ですか?もし良ければ手続きは全部私がしてあげますよ!」
先生は速攻大学に連絡を入れてくれました。でね、その○○大学、先生からの情報によると、日本人留学生が1人もいないとのこと。留学生は韓国人多数とロシア人3名だって。
先生に「どんぐり、日本人が1人もいないみたいだけど大丈夫?他を探す?1人じゃ寂しくない?」と聞かれたけど、何故かその時、チャレンジャーどんぐりの血が騒いだのよね(笑)
「先生、全然大丈夫!その方が早く言葉覚えるじゃん没問題~~~♪」
先生の協力もあり、話はトントン拍子に進み、どんぐりは日本人が1人もいないという○○大学に留学することを決めたのでした。
次回に続く
「冒険野郎だなんて、笑えるじゃん」
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