今日はパパとの出会い、そう番外編です(笑)
大連では、性に合わずガリ勉してたどんぐりですが、週末は友達と飲みに行くのが恒例でした。
類は友を呼ぶというけど、どんぐりの周りにはいつも酒飲みがいたわ(笑)
どんぐりはクラスメイトの韓国人の女の子と仲良くなったの。
料理が苦手な彼女のため、彼女の寮に遊びに行っては、台所を借りて料理を作ってあげていたどんぐり。
私の作るカレーやオムライスやパスタ(今思えば簡単なものばっかりね・・・・)が美味しいと褒めてくれるので、彼女の喜ぶ顔見たさに、材料を買い込んでは寮に遊びに行ってました。
彼女の寮の友達たちと一緒に料理を作ったり、ご飯を食べたりしているうちに、クラスメイト以外の韓国人の女の子たちとも仲良くなったどんぐり。
その中の1人にパパの同級生がいたの←この子、めっちゃ酒強かったのよ
ある週末、パパの同級生の女の子から電話が
「どんぐり、今日は私が韓国料理を御馳走するわ韓国焼酎でも飲もうよ♪」
「えーマジで行く行くぅ~」と二つ返事でOK!
「ここね、韓国人留学生御用達のお店なのよ。とっても美味しいの」
お店に入ると、そこは韓国でした。
聞けばお店のオーナーが韓国人とのこと。メニューは勿論、壁の落書きも、テレビも全てハングル!どんぐりは始めての空間にキョロキョロ、まるで御上りさん状態(笑)
席に着こうとした時、韓国人らしい男子グループ4人が盛り上がって飲んでたの。彼女は「あ!あんたたち来てたの??」みたいな挨拶をしたの。
どんぐりは軽く会釈をしてその場を通り過ぎたんだけど、その中の1人がパパでした。
「あいつらね、クラスメイトなの。「酒鬼」なの」なんて言いながら笑っていると、パパがどんぐりたちのテーブルに来ていきなり座ったの。どんぐりがびっくりしてたら、
「あなたは中国人?こいつ(同級生)の家庭教師ですか?」なんて聞いてきたの
「違うわよ私は日本人、ジャパニーズよ」
(こいつ、私が中国人だと思ったんだわムカつく・・・・がパパへの第一印象だったどんぐり)
「あ、そうだったんだ。ゴメン・・・・中国語上手だね。ここに何年いるの?」
そんなたわいもない話をして、その場を離れたパパ。どんぐりは「あっちいけ!シッシッ」と思ってたから、清々したのよね(笑)
そして暫くして、懲りずにまたパパが来たの。友達と楽しく食事してたからムッとしてたら、
「僕、あなたと友達になりたいです。電話番号教えて下さい!」
「は???何で私が教えなきゃいけないのよ」
「じゃ、僕の番号を教えます。絶対に電話して下さいね」
「何で私があなたに??ありえねぇー!電話なんか絶対しないわよ」
どんぐりの友達はニヤニヤ・・・・・・
「あいつ、そんな変なヤツじゃないわよ。結構いいヤツなのよ!」とフォローしてくれるも、全然どんぐりのタイプではなかったので「あっ、そう!」と聞き流していたの。
割り箸のケースに名前と電話番号を書いてよこしたパパ。そのまま捨ててしまおうかと思ったけど、パパがずっと見ているので、仕方なくジーンズのポケットに突っ込んだわ。
でね、そのメモを入れたままジーンズ洗濯しちゃって、パパの存在さえ忘れていたどんぐりでした
次回に続く
「これからのパパの攻撃楽しみだわ~」
と思って下さった方はクリッククリック!!!
カムサハムニダー♪