こんにちは、祐尚和尚です。

今日の午前中11時35分すぎ、いきなり携帯が鳴りました。

見ると今から三重県沖に地震が来ます とのお知らせでした。

グラグラ来ました7分くらい、、、、、、、、、、、で収まりました。

不思議な携帯サービスです。光明真言を即座に唱えました。被害が拡大しないように、、、、。

ホント、1人だったけれど落ち着いていました。頭の中では大丈夫、一過性だと。

考えていました。



今日は漢文です。白楽天から白鷺です。


『 人生四十未全衰 我為愁多白髪垂 何故水辺双白鷺 無愁頭上亦垂糸。』


人生四十年、未だ全く衰えず

私はうれい多きがために白髪が目立つ

どうして、水辺に二つの白鷺がいるのか

うれいなき頭の上から白い糸の髪が垂れる。


解説 :人生四十年と言えば、まだ衰えたといえないのに、

私は心配事が多いので白髪が目立っている。

水辺のつがいの白鷺はどうしてあたまの上から白い糸のような

髪を垂らしているのか。


まとめ; この時、白楽天は四十四歳、江州に左遷されて任地に赴く途中の
舟の中で詠まれた詩。

四十の年齢で挫折を味わう詩人の哀しみと痛恨を

自己の白髪と白鷺も髪を比喩して書いたんだろう。



🙏合掌、感謝。


オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラマニ ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン



光明真言、、、、、、、三遍。


合掌。