夫から九州で大きな地震があったらしいとLINEをもらうまで全く気がつかなかった今回の地震。

断片的に見るニュースで、家屋が倒壊した中に赤ちゃんが生き埋めになり、無事に救助されたという動画があり。
娘と同じ月齢で...もう、気がついたら泣いていました。本当に助かってよかった。親御さんの気持ちを思ったらもう...。

幸い義実家の佐賀は大丈夫。ただひどい横揺れで余震もかなり続き眠れない夜だったみたいです。

熊本は仲良しのお友達が今里帰りしてて...Cちゃん、大丈夫かな?会社の先輩や友人のご実家もたくさんあります。
あの熊本城が瓦屋根がおち、石垣が崩れるなんて、、、本当に凄まじいこと。

これ以上の被害と、犠牲者が増えないことを、本当に本当に心から願うばかりです。


今回のことで、アメリカにいることですっかり地震の恐怖を忘れていたなと思いました。

改めて5年前のことが蘇り。
新宿の高層ビルで働いていた私は恐ろしく揺られながら隣のビルがグニャングニャンになるのを見てこの世の終わりと思いました。

中野に住んでいたのでなんとか青梅街道を1時間歩いて帰りました。牛歩の歩みですしづめ状態。

家になんとかついたら本棚が倒壊してて。その夜は余震と地震速報のアラームに怯えながら、本当にベッドでひとり震えながら東北の惨状を見ていました。

あんなにあんなに怖いことだったのに。

東京にいるときは地震も頻繁だったから、その度に意識を改めたけど、本当にすっかりぼけていました。

ゆれくるもいつの間にやらアンインストールしていました。

帰ったらしっかり備蓄や対策をしないと。震災の時、ひとりは嫌だ!1人で死にたくないと思いましたが、娘がいる今の方が尚更怖いです。娘中心で避難できるかをリアルに考えなきゃいけません。

先輩ママ社員さんたちが連絡がつかない!迎えに行けないと公衆電話に並んでいたあの気持ち。今なら痛いほどわかります。

自分はそういう日本にもうすぐ帰ることを忘れないように、危機感を忘れないようにしたいです。

日本の皆さん、どうか身の回りご確認を。そして不安な時ほど連絡を密に。人と話すだけで安心します。