私側の最初の30分の調停が終わり調停室を出た。

離婚条件を提示して調停委員さんに説明をしただけだったので20分くらいしかかからなかった。

 

次はカスの番だ。

 

調停室を出てO弁護士さんと待合室待っていた。

 

2,3分して、廊下で女性調停委員さんの声が聞こえる。

 

「カス、カス弁さんまだ来られてないみたい。」

 

14時からカス側の調停開始だが3分前になってもまだ来てなかったようだ。

 

14時過ぎ、カス、カス弁が来て調停室に入っていくのがわかった。

 

(のちに、遅れてきた理由がわかる日が来る)

 

カス側が調停室で話をしている時のこと。

 

O弁護士「たたみさん、今日もカスはご両親の送り迎えでここまで来たんですかね?」

 

私「きっとそうだと思います。私、駐車場を見に行って来ます。」

 

O弁護士「私も行きます。」

 

弁護士さんと外の駐車場を見に行った。

 

駐車場を見回し、裁判所の職員さんが駐車している場所まで見たが、カスの車はない。

 

弁護士「やはり今回もご両親が連れてこられていますね。」

 

私「はあ。。。(情けない。。。)」

 

 

 

そして、待合室に戻った。

私「条件に対してカスは何を言って来ますかね。」

 

O弁護士「次回に持ち越すと思いますよ。相談しないとカスのご両親が納得しないんじゃないですか。結構、盛った額ですからね。」

 

(えっ?この額でも盛った額なの???私からするとこれだけの事してたったこれだけの慰謝料?少なすぎると思っているけど。。。ガーン

 

そして、14時25分、早めにまた調停室に呼ばれた。

 

女調停委員「カス側からたたみさんから提出された離婚条件を持ち帰って検討させて欲しいと言われました。ですので今日の調停はこれで終わりになります。」

 

私「えっ。。。」

 

(カス、カス弁、カス弁付き弁護士がそろっているのになぜ持ち帰る必要がある?その場で少し時間下さいって3人で話し合えばいいじゃん。。。)

 

そして調停委員さんが次回の調停日を確認され始めた。

 

 

 

すると、その時O弁護士さんが切り出した。

 

O弁護士「カスさん、前回もご両親がここまでお迎えに来ておられましたが、今日もご両親が送ってこられたようですね。」

 

女調停委員「そうなんですか?今日は遅れて来られましたからどうですかね。」

 

O弁護士「先ほど、駐車場まで見に行きましたがカスの車はありませんでした。」

 

調停委員「どうやって来られたんですかね。」

 

 

O弁護士「それから、坊っちゃんの写真はどうされましたか?」

 

男調停委員「先ほど、LINEと子どもさんの写真の話は一切出ませんでした。ですのであえてこの話は出しませんでした。」

 

「あの、写真を返しますとカス弁から後日郵送されても困りますので、先ほども言ったように破り捨てるの見届けていただけませんか?」

 

(写真、LINEのことを話に出してはマズイは思ったのだろう。あれだけ強気にFAXを送りつけておいて都合が悪いと話にも出さないカス側が許せなかったので敢えて言った)

 

 

男調停委員「次回の日にちも決めないといけませんし、まだ待合室におられるはずなので、これから伝えてきます。」

 

O弁護士「帰りに鉢会うとまたFAXが来たり、何か言われると困りますのでカス側が帰るのを確認していただけませんか?」

 

女調停委員「では、見て来ますね。」

 

調停委員さんが少し席を外された。

 

私はO弁護士さんに聞いた。

「O先生、今日はこれで終わりなんですか?」

 

O弁護士「はい、カス側が持ち帰ると言ったのでこれ以上話ができないですからね」

 

不思議だった。

H30年10月から離婚したいと弁護士までつけて、調停を申し立てたカスが私が提示した離婚条件を持ち帰ることが。

 

調停を起こして離婚=慰謝料、養育費、婚姻費はこれくらい 

 

と前もって考えているのが普通だと思っていた。

 

そうでなければ何を話合いたいんだ???

 

その場でこれくらいの額であれば払うから離婚してくれなどなんだかの意見が聞けると思っていた。

 離婚したいのに離婚条件は考えていなかった?

婚姻費、養育費くらいその場で話合って決められないの?

 

 

今ならわかる。

 

カスは、第1回目の調停の延長戦と考えて、私が離婚しないと言うと高をくくっていたのだろう。

カス、毒親、カス弁でいかにたたみに離婚すると言わせるか、それだけを前回の調停後から一生懸命考えていたのだろう。

アホくさい。

 

だから、たたみが離婚条件を出したと調停委員さんに言われて、何も考えていないガス側は持ち帰るしかなかったのだろう。

 

それか、もしかしたら毒親の指示で勝手にその場で離婚条件を決める訳にいかなかったのだろう。

 

 

しばらくして調停委員さんが戻ってこられた。

 

男調「話をしましたが、破ったりはされませんでした。写真はカス側で処分してもらうように話をしました。」

(破り捨ててくれれば私にとって一番都合がよかった。でも、調停委員さんにもこんな事があったとわかってもらえたので良しとした。)

 

 

そして、カスが帰るのを見に行かれた女性調停委員さんが戻ってこられ、まさかの言葉が。。。滝汗滝汗滝汗

 

 

女調停委員「カスさんは今、ご両親が迎えに来られて帰られました。これからご両親とカス弁事務所に向かわれて検討されるそうです。」

 

やっぱり。

 

 

この時思った。

あっ、調停委員さんも何かおかしいって気がついてくれたかも。

 

離婚調停に35過ぎた息子を送迎する両親がいるなんて調停委員さんも実際に毒親が迎えに来るのを見るか聞くまでそんなことあるわけないと思っておられたのだろう。

 

 

 

あまりに早く調停が終わった。

 

カスは帰ったが、この後、私側と調停委員さんで20分くらい話をした。