娘の誕生~入院中の事~ | にこにこのHAPPY DAYS 〜ハンデに負けないぞ〜

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パパ、ママ、4歳のにいに、2歳の妹ちゃんのハッピーな毎日のブログです。

妹ちゃん、産まれつき左足に先天性横断性欠損という、ハンデがあります!
ハンデに負けず、毎日にこにこです!

娘の障害を知ってから、一人になるとたくさん泣いた…

涙が枯れるんじゃないかって思うほど、たくさん泣いたけど…いつまでたっても、とめどなく涙が出た!


はじめて泣いたのは、娘の障害を知ってから、はじめて抱っこした時だった。
小さくて可愛いなぁ…
でも…娘に申し訳なくて…
ごめんなさい…ちゃんと五体満足に産んであげられなくて…
ごめんなさい…

娘に申し訳ない気持ちでいっぱいだった…
強く抱きしめながら、でもこの子に精一杯の愛情を注いでいこうと思った!


それでも…一人になると考える事は、障害の足の事ばかりで、自然と涙が溢れてくる…

入院中、あまりにも泣きはらした顔と暗い雰囲気で、看護師さん達も心配してくれて、何人もの人が代わる代わる励ましに来てくれたけど…

ありがたいと思う反面、どうせあなた達には、他人事だから、気楽でいいよね…とか思ってた…

とにかく入院中は、先が見えない不安からか、とめどなく涙が溢れてきたし、絶望してた…

それは、周りに健康な赤ちゃんを産んで、何の不安もない、幸せいっぱいのママ達と、同じ時に産まれた健康な赤ちゃんがたくさんいたせいもあるかも…

私たち親子は、何にも悪い事してないのに…
むしろ、誠実に生きてきた方なのに…
神様は、なぜ私たち親子にこんな仕打ちをするんだろうか…

神様が憎かった…
誰に八つ当たりしていいか分からなかったから…


あと、何の悩みもない幸せいっぱいのママ達が羨ましくて、たまらなかった…

うちの病院は、部屋は個室だが、食事は、食堂でみんなで食べるスタイル。
看護師さん達は、気を使って、私だけ特別に部屋食にしてくれた…


お兄ちゃんの時は、食堂で食べてたから、分かるけど…
みんな自分の出産エピソードや赤ちゃんの自慢をする…

その明るい雰囲気の中に入る事は、とても出来なかった…


先生にも、赤ちゃんは、異常ないってずっと言われてたのに…
なんでエコーでちゃんと見てくれなかったのか…
って、八つ当たりでもしようかと思ったけど…

もしエコーで見えたとしても、多分悲しくなるのが早まっただけで、赤ちゃんを堕ろす事は、絶対にしなかったと思うから、ヤボな事を言うのは、やめておいた…


それから、母子共に一緒に退院しました!



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